- 11月19日(土曜日)、ASEAN関連首脳会議に出席するためインドネシア・バリ島を訪問中の野田総理大臣は、東アジア首脳会議(EAS)のプレナリー・セッションの機会に、18日に続き、温家宝中国国務院総理との間で、短時間やりとりを行った。
- やりとりでは、両首脳間で、直前の日中韓サミットで話し合ったことの続きとして、世界的な金融危機の中で、日中間で経済協力関係を更に強化していくことの重要性が確認された。特に、日中韓投資協定について、早期の実質的な合意に向けて、作業を加速すべきことが再度確認された。特に、温家宝国務総理から、こ のことの重要性について繰り返し述べることがあった。その上で、将来の日中韓FTAの重要性についても改めて確認された。