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小泉総理大臣


日印首脳会談(概要)

平成14年9月13日

 9月12日16:30~17:00(日本時間9月13日5:30~6:00)、ニュー・ヨーク訪問中の小泉総理はパレスホテルにてバジパイ・印首相と会談したところ概要以下の通り。

1.二国間関係

(1) 小泉総理より、以下のとおり発言。

(イ) 2002年は日印国交樹立50周年にあたるが両国の協力が進展しており喜ばしく、2001年の12月に貴首相と共に発表した「日印共同宣言」を指針として、今後とも両国関係を着実に促進させたい。

(ロ) 最近では、円借款案件であるデリー地下鉄がまもなく一部開通し、ガンジス河汚染対策についての日印間の協力が進展していることは喜ばしい。

(ハ) 12日ブッシュ大統領のテロに関する演説があり、また11日は自分も追悼式典に出席した。テロに苦しんできたインド国民の心情を理解。テロとの闘いは今後とも続くものであり、日印が共に緊密に協力してテロとの闘いに取り組んでいきたい。

(2) バジパイ首相より、貴首相とは2001年12月に自分が訪日して以来お会いするが、日印両国間の関係は更に強化されつつあり、様々な分野での協力が行われている。両国の協力の潜在的な可能性は大きく、それを活かしていきたい旨、円借款により建設されたデリーの地下鉄は印国民に非常な人気があるものとなっている旨発言。


2.インド・パキスタン情勢

 小泉総理より、先般インド・パキスタン関係が緊張した際に、インド・パキスタン両首脳と電話で会談し、また、11日ムシャラフ大統領とも会談した、インド・パキスタンは共に難しい状態に置かれていることと承知しているが、自制心を持って話し合いで本問題を解決するよう格段の努力を御願いしたい旨発言。



3.軍縮・不拡散

(1) 小泉総理より、日本は核兵器を究極的に廃絶することに向かって国際社会と協力しているが、印も日本の主張を考慮に入れ、世界の平和のために努力して欲しい旨発言。

(2) バジパイ首相より、核問題については、印は核兵器の先制不使用と、非核兵器国に対する核の不使用の立場を明らかにしている、印としては、南アジア地域の非核化のために長年努力してきているが、しかしながら最近では印の周辺では核の脅威が高まっている、印としては全ての核兵器が廃絶されるなら遅れを取るつもりはない、核の問題は南アジアだけでなく、アジアのそして全世界の問題であり、世界的な規模でこの問題に前進がみられることが必要である旨発言。


4.環境

(1) 小泉総理より、貴国のCOP8主催を評価する、今後環境と開発の両立は、途上国だけでなく先進国の全てが取り組むべき重要な課題であり、日本としてもできるだけ協力していきたい旨発言。

(2) バジパイ首相より、環境分野において日本が素晴らしい業績を上げてこられたことを評価している旨発言。


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