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小泉総理大臣


小泉総理大臣のスペイン訪問
(国王謁見、首脳会談/昼食会:概要)


平成15年4月28日


 4月28日、小泉総理は、2番目の訪問国スペインにおいて、アスナール・スペイン首相との会談、共同記者会見及び昼食会を行った。概要は以下のとおり。なお、総理は右に先立ちホァン・カルロスI世国王に拝謁した。

1.アスナール首相との会談/昼食会

 総理は、マドリード市内の首相官邸(モンクロア宮)で、アスナール首相との会談(12時から約1時間)、共同記者会見、昼食会(14時から約1時間30分)を行った。

(1) イラク問題

(イ) 両国政府とも米英支持との世論との関係で困難な決定を行ったが、結果的に正しい判断であったとの認識で一致した。
(ロ) 武力行使を巡り国際社会に分裂が生じたが、これは一時的なものであり、イラク人のイラク人によるイラク人のための政治をなるべく早く造り、それによる国造りが行われることが重要であり、そのための環境整備に向け国際社会として協力する必要があることで一致した。また、こうした分野でも日・スペイン両国が協力することができる分野があるのではないかという基本的な意見の一致があった。
(ハ) 復興の過程では、国連の十分な関与が必要であること、国連決議については個々の問題につき分割して作成することが現実的な対応と考えられることでも一致した。
(ニ) 中東和平を進展させることが重要であり、そのために国際社会として協力していく必要があることでも一致した。


(2) 地域情勢(北朝鮮)

 総理より、2002年9月の北朝鮮訪問の概要について説明の上、拉致、核、ミサイルの諸問題を包括的に解決した上で国交正常化に至るというのが日朝平壌宣言の基本的方針であり、今後もかかる方針に基づいて問題の解決を図りたいと考えているので理解を協力を得たいと述べた。これに対し、アスナール首相よりは、日本の考え方をよく理解し、支持する旨の応答がなされた。

(3) 二国間関係

(イ) 総理より、日本への観光客を2010年までに年1000万人に倍増するとのイニシアティブにつき説明し、観光大国スペインに学びたいと述べた。
(ロ) そのほか、日本の経済状況、小泉政権の改革努力等について、総理より説明した。


2.ホァン・カルロスI世国王の謁見

(1) 総理は、マドリード郊外のサルスエラ宮殿で11時から約30分間、ホァン・カルロスI世国王に拝謁した。同国王自身これまで6回日本を訪問するなど、我が国皇室とスペイン王室の関係が非常に良好なこともあり、打ち解けた雰囲気の中で行われた。

(2) 総理からは、今回のスペイン訪問をきっかけとして、日本とスペインの2国間関係を一層強化していきたいと述べ、国王も賛意を表明した。また、王室・皇室関係、観光などの2国間関係からイラク問題、中東、北朝鮮などの世界情勢まで幅広い話題に話が及んだ。


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