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小泉総理大臣


日本・インド首脳会談
(結果概要)


平成16年11月29日


 11月29日、ASEANとの首脳会合に出席するためラオスを訪問中の小泉純一郎日本国内閣総理大臣とマンモハン・シン・インド首相は、ビエンチャンにおいて首脳会談を行った。両首脳は、本年9月にニューヨークで行われた国連改革に関するG4首脳会合に続く顔合わせとなったが、二国間会談としては初の会談であり、二国間関係を中心に有意義かつ実り多い意見交換が行われた。

1.日印グローバル・パートナーシップ

 両首脳は、2000年8月に両国首脳間で合意された「日印グローバル・パートナーシップ」を想起するとともに、お互いにアジア地域ひいては国際社会の主要国として、地域、世界の平和と安定、繁栄のために責任を果たすべく協力していく意思を共有した。
 両首脳は、特に最近のアジア地域における様々な協力関係の進展について、こうした動きが地域経済の発展と安定に資するとの認識を共有するとともに、日印グローバル・パートナーシップに基づき、アジアにおけるダイナミズムを一層活性化すべく協力していくことを確認した。この関連で、シン首相が言及したアジアの「繁栄の弧(arc of advantage)」について、両首脳は、「不安定の弧」に如何に対処するかと同時に、「繁栄の弧」のために如何に協力していくかが重要である点で一致した。

2.二国間関係

2-1.日印経済関係
 両首脳は、日印経済関係の潜在性は極めて高く、その潜在性に見合った水準へ関係を発展させていくことが重要であるとの認識を共有し、また、本年8月の日印外相会談での合意を踏まえ、経済関係強化のあり方につき、包括的な観点から協議するための枠組みとして「日印共同研究会(JSG)」を立ち上げることに合意した。今後、第1回会合開催に向け所要の調整を加速していくこととなった。

2-2.対印経済協力
 両首脳は、インドが日本の円借款の最大のパートナーとなったことを想起し、また、インドに対する経済協力がインドの特にインフラ整備を通じた経済社会開発、さらには日印経済関係強化に資するとの認識を共有した。この関連で、小泉総理からは、引き続きインドに対する経済協力を重視していく考えを表明した。

3.グローバルな協力

3-1.国連改革
 両首脳は、日印を含むG4間で国連・安保理改革に向けた緊密な協力が行われていることに満足の意を示すとともに、常任理事国候補として、引き続き常任・非常任理事国双方の拡大を通じた安保理改革の実現への国際社会のコンセンサスを形成し、来年9月の「ミレニアム宣言」に関する首脳会合に向けて成果を得るべく協力していくことを確認した。

3-2.軍縮・不拡散
 両首脳は、国際社会の喫緊な課題である大量破壊兵器等の拡散防止、究極的な核廃絶へ向け、協力していくことを確認した。

4.要人往来

 マンモハン・シン首相から小泉内閣総理大臣に対して、インド訪問の招請があった。小泉内閣総理大臣はこれに対し謝意を述べるとともに、訪印を前向きに検討する旨表明し、時期については外交チャネルで調整していくこととなった。


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