小泉総理大臣

日本・チリ首脳会談
(結果概要)

平成17年11月18日

(写真)内閣広報室
写真:内閣広報室

 11月18日(金曜日)、18時00分から18時30分まで、APEC首脳会議(於:釜山)に出席中の小泉内閣総理大臣は、リカルド・ラゴス・エスコバル・チリ共和国大統領とパラダイス・ホテル内Grand Ballroomにて会談したところ、概要以下の通り。なお、今次首脳会談において、両首脳は、日本・チリ経済連携協定(EPA)締結交渉の開始に合意し、別添のとおり共同新聞発表を発出した。

1. 日本・チリ経済連携協定

 小泉総理より、1年前にチリ・サンティアゴで行った首脳会談で立ち上げを合意した共同研究会が、順調に作業を行ってきたことは大変喜ばしいと述べたのに対し、ラゴス大統領より、日本・チリ双方の関係者の努力により、共同研究会は良い報告書を作成したところ、これに基づきEPA締結交渉を開始したい旨述べた。これを受けて、小泉総理より、研究会の成果をふまえて交渉を行うことに合意する、本首脳会談終了後、EPA締結交渉開始を対外的に発表したいと述べ、ラゴス大統領も賛同した。

2. 国連・安保理改革

 小泉総理より、チリによる我が国の常任理事国入り支持に感謝している、G4枠組み決議案の実現は難しいようだが、国連・安保理改革は重要であり、改革実現に向け努力を継続していきたいと述べた。これに対して、ラゴス大統領より、チリにとっても、国連、特に安保理の役割は重要であり、現在の国際情勢を反映させる形で改革する必要があると考えるところ、今後も日本と協力してきたいと述べた。

                   

3. 二国間協力

(1)第三国協力
 ラゴス大統領より、日本とチリが連携して、中南米の第三国に援助を行う第三国協力を進めていきたい旨述べて、小泉総理からも引続き協力していきたいと答えた。

(2)環境協力
 小泉総理から、我が国では3R(ReduceReuseRecycle)イニシアティブの下、循環型社会の実現を目指しているが、チリと環境面での協力も是非進めていきたいと述べたのに対し、ラゴス大統領も賛同した。

(3)災害分野での協力
 小泉総理より、日本とチリは太平洋を挟んで遠く離れているが、片方の国で地震が起きた場合に、その結果生じた津波でもう一方の国が被害を受けうるという関係にあるところ、災害分野での協力も進めていきたいと述べたのに対し、ラゴス大統領も賛同した。

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