総理大臣

日エクアドル首脳会談

平成22年9月6日

  • (写真)日エクアドル首脳会談
    (写真提供: 内閣広報室)
  • (写真)日エクアドル首脳会談
    (写真提供: 内閣広報室)

本6日(月曜日),午前12時より12時30分まで,菅直人総理は,実務賓客として訪日中のコレア・エクアドル大統領(Mr. Rafael Vicente Correa Delgado, Constitutional President of the Republic of Ecuador)と総理官邸において首脳会談を,引き続き午後1時20分まで昼食会を行ったところ,概要は次の通りです。

  1. 首脳会談

    (1)冒頭,菅総理より,コレア大統領の初訪日を歓迎する,今回の訪日を機会として二国間関係が更に緊密になることを期待する旨述べたのに対し,同大統領より,日本との関係を重視しており,多くの閣僚を同行させた,日本からの一層の投資,協力関係強化の機会としたい,また核兵器のない世界,国連改革といった点で両国は共通の立場に立っていると思う旨述べました。

    (2)菅総理より,今時訪日の機会に行われる投資セミナー,商談会等を通じて,日本企業がエクアドルへの関心を高めることへの期待を表明するとともに,安定的な投資環境の整備につき要請しました。これに対し,コレア大統領は,現政権下での政治的安定を強調するとともに,新憲法の下で外資も法的安定性の下,活動できるようになると強調しました。

    (3)コレア大統領から,我が国の国連安保理常任理事国入りに対する支持表明があり,菅総理から謝意を表明しました。

    (4)菅総理より,本年3月,エクアドルが地デジにつき日本方式を採用したことにつき謝意を表明しました。また,国際交流基金を通じた「おしん」と「大地の子」の番組提供を通じ,日本を身近に感じてくれればうれしい旨述べました。

  2. 昼食会

    (1)菅総理より,本年10月に愛知県名古屋市で開催されるCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)に向けて,ガラパゴス,アマゾンの熱帯雨林等で多様な生態系が存在するエクアドルと緊密に協力していきたいと述べたのに対し,コレア大統領は,「国民は誰でも自然破壊を冒した国民・企業を訴えることができる」といった規定を含むエクアドル憲法は世界でも最も「グリーンな」憲法である旨説明し,COP10 の成功のために協力していきたい旨述べました。

    (2)更に同席のエスピノサ自然・文化遺産調整大臣より,温暖化対策,生物多様性保護,先住民保護等を目的としたアマゾン地区の自然保護プロジェクトに関する説明がある等,昼食会は環境問題が主な話題となりました。

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