総理大臣

日中首脳間での懇談(概要)

平成22年10月5日

 5日4時過ぎ(日本時間)から約25分間,菅総理は温家宝・中国国務院総理との間で懇談を行ったところ,概要は以下のとおり。なお,同懇談は,ワーキング・ディナー終了後,両首脳がほぼ同じ方向を歩いていた中で,自然な形で実現したもの。

  1. 温家宝総理は,尖閣諸島についての原則的な立場を述べた。菅総理は,尖閣諸島は我が国固有の領土であり,領土問題は存在しないとの原則的立場を述べた。
  2. 菅総理から,6月に胡錦濤国家主席と会談し,またそれに先立つ温家宝総理との電話会談において,戦略的互恵関係を進展させていくことで一致したところであり,そうした原点に戻って今後の日中関係を進めていくべきである旨述べたところ,温家宝総理は菅総理の考えに同意する旨述べた。以上を受けて,双方は,日中関係の現在の状況は望ましいものではなく,戦略的互恵関係を推進していくことを確認した。
  3. また,双方は,ハイレベルの交流を適宜行っていくこと,また,最近延期となった交流事業の再開を含む民間レベルの交流を推進していくことで一致した。
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