福田総理大臣

日英首脳電話会談について

平成19年10月18日

 10月18日16時40分より約10分間、福田総理とブラウン英首相との間で日英電話首脳会談が行われたところ、概要以下のとおり。

  1. ブラウン首相より、福田総理就任への祝意が表明され、総理とともに協力していくことを嬉しく思っている旨伝えた。
  2. 福田総理より、就任に際して祝電も含めて祝辞を頂き感謝している旨表明の上、現在、国内においては、海上自衛隊による洋上補給活動を継続していくための新法を国会に提出したところである旨説明。また、総理より、明年は日英外交関係開設150周年であり、日英関係の更なる強化のためブラウン首相と協力していきたい旨を表明した。
  3. これに対し、ブラウン首相より、日本のこれまでの取り組みを評価するとともに、継続に対する期待が表明され、英国としては、引き続き日本と緊密に協力していきたい旨を表明した。また、ブラウン首相より、明年は日本がG8議長国となる年であるが、日本がG8における議論をいろいろとリードしていることを喜ばしく思っている旨表明。
  4. 福田総理より、明年のG8議長国として、環境・気候変動問題や開発・アフリカ問題等の国際的課題について英国と協力していく旨を伝えた。
  5. これに対してブラウン首相より、総理の考えを伺い、嬉しく思う、開発についてはミレニアム開発目標(MDGs)の達成が重要であり、そのために明年、関係者による会合を国連において開催することを提案している旨説明した。
  6. 福田総理より英国のイニシアチブを支持しており、具体的な取りすすめ方について両国間でも調整していきたい旨を表明した。
  7. また、福田総理より、英国も重大な関心を有しておられるミャンマーの状況については、我が国としても現下の情勢を極めて憂慮しており、ミャンマーに対し政治犯釈放や民主化勢力との対話等を働きかけていること、国際社会が一致してガンバリ特別顧問を含む国連事務総長の周旋努力を支持していくべきこと等を伝えた。
  8. これに対しブラウン首相より日本が国際社会と連携してとられている措置は、ミャンマー側に対する良いシグナルであること、次のステップとしてはミャンマー側に対し、彼ら自身が変わっていくか、或いは更なる圧力を受けることになるのかの選択を求めていくことが重要であり、もし彼らが変わっていくことが出来るのであれば、国際社会としてこれに対する支援のシグナルを送ることも重要となる旨を説明した。
  9. 最後に両首脳は、可能な早い時期に会談をもつことをともに期待している旨を表明して電話会談を終了した。
このページのトップへ戻る
目次へ戻る