福田総理大臣

福田総理とヘン・サムリン・カンボジア国民議会議長との会談

平成19年10月15日

 10月15日午後6時10分から45分までの35分間、衆議院議長の招待で訪日中のヘン・サムリン・カンボジア国民議会議長は福田総理と会談した。本会談では、福田総理がカンボジアにおける国連PKO活動に我が国が初めて自衛隊を派遣した際の国会におけるPKO法案審議に関するエピソードやカンボジア語の文字などにも話が及び、和やかな雰囲気の中で行われた。概要は次のとおり。

  1. ヘン・サムリン議長から、カンボジア国民議会として、両国間の交流の発展に満足していると述べると共に、投資、観光など経済分野での一層の関係発展を希望していると表明した。更に、議長は、国連カンボジア暫定機構の枠組みでの日本のカンボジア問題政治解決への参画、クメール・ルージュ裁判への支援、民法及び民訴法起草支援及び、全ての分野における援助供与に謝意を表した。また、議長は先般両国間で結ばれた投資協定を歓迎し、日本からの投資促進に期待を表明すると共に、そのために投資環境の整備に努力すると述べた。
  2. これに対し、福田総理は、6月にフン・セン首相が訪日され、両国間のパートナーシップを強化するとの趣旨の共同声明が発表された、今後貴国と協力して両国間関係を発展させていきたいと述べた。また、総理からはカンボジアへの貧困削減成長オペレーションへの10億円の円借款供与の決定、今後3年間、カンボジア及び地域全体に対するODAを拡充すること、第二メコン架橋建設に向け共に最優先で迅速に進めることなどを述べると共に、日本企業の投資を促進するため、一層の投資環境整備を要請した。
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