平成21年5月30日
本30日午後7時10分より約25分間、麻生総理大臣は、メドヴェージェフ・ロシア大統領との間で日露首脳電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
(1)安保理を含め、国際社会の働きかけにもかかわらず、北朝鮮が再び核実験を実施したことは深刻な事態。断じて容認できない。
(2)追加制裁を含む強力な安保理決議を迅速に採択し、国際社会の意思を明確に示すことが不可欠。
(3)五者(注:六者会合メンバーである、日、韓、中、米、露)として一致して対応することが重要である。
(1)核実験のみならず、北朝鮮がとっている一連の行為は、国際安全保障に対する深刻な事態であり、強い挑発である。
(2)特に核実験は安保理決議1718の明確な違反であり、適切に反応しなければならない。