麻生総理大臣

日英首脳会談(概要)

平成21年4月2日

 4月1日(水曜日)午後4時30分から約45分間、第2回金融・世界経済に関する首脳会議に出席するためロンドンを訪問中の麻生総理大臣は、ブラウン英首相との間で日英首脳会談を行ったところ、概要以下のとおりです。

1.ロンドン・サミット

(1)金融危機への対応について、ブラウン首相より、ロンドン・サミットでは、議長として世界経済回復に向けた前向きなメッセージを発出すべきであると考えている、日本と緊密に協力していきたい旨述べたのに対し、麻生総理より、サミットにおいては、需要刺激と金融規制改革の双方の課題に各国が共に取り組んでいくという共通したメッセージを発出することが重要であると述べた上で、日本としても新たな経済対策を早急に検討している旨述べた。

(2)ブラウン首相より、新興経済国や途上国にとって必要な資金が世界的に不足している中でIMFの資金基盤の強化をはじめとして様々な手を打つことは重要である、日本がリーダーシップを発揮していることに感謝する旨述べ、両首脳はロンドン・サミットの成功に向けて緊密に協力していくことで一致した。

2.北朝鮮問題

 両首脳は、北朝鮮による発射は地域の平和と安定を損なうものであり、安保理決議違反であって容認できない、発射を強行する場合には、安保理でしっかりと議論するべきとの認識で一致した。

3.アフガニスタン・パキスタン問題

 麻生総理より、アフガニスタン・パキスタンの安定と復興の確保は極めて重要であり、我が国も引き続きできる限りの支援を行う考えである旨述べたところ、ブラウン首相より、日本の考えを支持する旨発言があった。

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