麻生総理大臣

麻生総理のケーラー独大統領表敬
(概要)

平成21年5月5日

 麻生総理は、5月5日(火曜日)16時から17時(ドイツ時間)(日本時間同日23時から24時)まで、大統領府においてケーラー大統領を表敬し、約1時間にわたり会談を行ったところ、概要次の通り。なお、総理とケーラー大統領との会談は今回が初めて。

  1. ケーラー大統領より麻生総理に対し、訪独への感謝・歓迎の辞と併せ、世界第2の経済大国の首脳として、現下の世界金融・経済危機に対する麻生総理の見方及び日本の対応について伺いたい旨述べた。
     また、同大統領より、独財務省次官やIMF、EBRD等国際金融機関の要職を歴任した知見と経験とを踏まえ、現在の世界・経済金融危機の原因分析、格付機関等金融関連機関に対する適切な規制の重要性に加え、危機克服のための処方箋はグローバル・インバランスの現状を十分踏まえたものであるべき、といった見解が披露された。
  2. 麻生総理より、今月下旬の独大統領選挙を控えた大事な時期に表敬の機会を得られ感謝する旨述べるとともに、15兆円規模の「経済危機対策」等、これまでの日本の取り組みを紹介するとともに、財政の持続的可能性を確保する必要性等についても触れた。また、ワシントン、ロンドンにおけるG20での議論や、4月末の中国訪問時における胡錦濤中国国家主席との議論、昨日の日EU定期首脳協議での議論などを紹介し、日本として、世界金融・経済危機の克服に向け、引き続き、独を始めとする各国と力を合わせて取り組んでいく決意を示した。
  3. 麻生総理とケーラー大統領は、自由、民主主義という基本的な価値を共有し国際社会をリードする主要国として、また、「ものつくり」の精神を大事にし産業力を重視する等共通点・類似点の多い国として、今後ともいっそう緊密に連携・協力していくことで見解の一致を見た。
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