総理大臣

安倍内閣総理大臣とファイヤード・パレスチナ自治政府首相の会談

平成25年2月14日

  • (写真)安倍内閣総理大臣とファイヤード・パレスチナ自治政府首相の会談 (1)
  • (写真)安倍内閣総理大臣とファイヤード・パレスチナ自治政府首相の会談 (2)

(写真提供:内閣広報室)

 本14日午後5時50分から約25分間,安倍晋三内閣総理大臣は,官邸において,パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD(シーパッド))出席のため来日中のサラーム・ファイヤード・パレスチナ自治政府首相(His Excellency Dr. Salam Fayyad, Prime Minister of the Palestinian Authority)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. (1)安倍総理から,ファイヤード首相の訪日を歓迎し,CEAPAD開催をうれしく思う旨述べるとともに,中東和平問題について,安倍政権として,中東地域の平和と安定の実現に積極的に協力していくこと,その中で特に重要な中東和平に関し,日本は,直接交渉の早期再開を期待し,国際社会と共に,和平プロセスに貢献していく考えである旨伝達しました。また,パレスチナ及びイスラエルの双方が和平プロセスの再開とその進展に負の影響を及ぼす行動を控えるよう働きかけました。
    (2)さらに,対パレスチナ支援について,これまでの我が国による支援に加えて,現在の厳しい状況を踏まえ,近く財政支援を含む約4,000万米ドルの追加支援を行うことを計画していることを伝えるとともに,「平和と繁栄の回廊」構想,特に農産加工団地建設についても引き続きパレスチナ側と協力し進めたい旨述べました。
  2.  これに対しファイヤード首相からは,在アルジェリア邦人に対するテロ事件の犠牲者に対する弔意が表明されるとともに,これまでの我が国によるパレスチナに対する様々な支援,特に,国連におけるパレスチナの地位に関する総会決議への日本の支持や1993年以降で約13億ドルに上る経済的な支援に感謝の意が述べられました。また,CEAPADについては,東アジア諸国の経済発展の経験を共有することができる貴重な機会であるとして,日本のイニシアティブに謝意が表明されました。
     また,イスラエルとの関係については,これまで様々な困難があったものの,直接交渉を通じてそれらを乗り越え,最終的にはイスラエルとの平和的な共存を目指していきたいとの考えが示されました。

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