総理大臣

日加首脳電話会談

平成25年1月29日

 本29日午前9時20分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,先方の発意により,スティーブン・ハーパー・カナダ首相(The Rt. Hon. Stephen Harper, Prime Minister of Canada)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1.  冒頭,ハーパー首相から,安倍総理に対し就任祝意の表明があり,両首脳は,今後再び一緒に仕事ができることを楽しみにしている旨お互いに述べ合いました。
  2.  両首脳は,基本的価値を共有する日加両国がG8などの国際場裡で様々な課題について協調して取り組んでいく意思を確認した上で,更に以下のようなやりとりを行いました。

    (1)両首脳は,日加EPA交渉,平和・安保協力等を加速していくことで一致しました。

    (2)アルジェリアにおけるテロ事案について,ハーパー首相から,日本人犠牲者及び家族に対する深甚なる哀悼の意が示されました。安倍総理から,弔意を謝するとともにこのようなテロに対しては,国際社会が結束して断固として戦い続けなければならない旨述べました。

    (3)アジア太平洋地域情勢について,安倍総理から,安全保障環境の厳しさが増していることを指摘するとともに,近隣諸国との関係を強化していく考えなどを述べ,ハーパー首相から,引き続き日本と緊密に意見交換していきたいとの反応がありました。

    (4)安倍総理からは,北朝鮮が近く核実験を実施することを示唆して地域と国際社会の緊張を高めていることに懸念を示し,北朝鮮に対して一連の安保理決議を誠実かつ完全に実施し,核実験を含むいかなる挑発行為も行わないことを強く求める必要があると述べました。また,安倍総理から,拉致問題の解決について引き続きカナダの理解と協力を求めました。これに対し,ハーパー首相は,拉致問題及び北朝鮮の核問題への懸念を共有しており,日本の立場を完全に支持している旨述べました。

  3.  また,ハーパー首相から,安倍総理に遠くない将来にカナダを訪問頂きたいとの招待がありました。

このページのトップへ戻る
安倍総理大臣 会談・訪問 |  目次へ戻る