総理大臣

日英首脳電話会談

平成24年12月28日

 12月28日(金曜日),午後5時20分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,デービッド・キャメロン英国首相(Rt Hon David Cameron MP, Prime Minister of the United Kingdom)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1.  冒頭,キャメロン首相から,安倍総理就任への祝意を述べた上で,既に良好な関係にある日英関係を更に強化していきたい旨述べました。これに対し,安倍総理から,日本と英国は,基本的価値及び国際社会における利益と責任を共有しており,キャメロン首相との間で十分な政策協調を行っていきたいとした上で,以下4点に言及しました。

    (1) G8ロック・アーン・サミットについては,世界経済,北朝鮮を含む地域情勢,アフリカ・開発問題等で,議長となるキャメロン首相を最大限サポートしたい。

    (2) 二国間関係については,4月の日英共同声明を踏まえ,防衛・安全保障や原子力分野での協力を強化していきたい。

    (3) 日EU・EPAについては,キャメロン首相の強い支持に感謝しており,交渉の成功に向けて英国と引き続き協力したい。

    (4) アジア情勢について,英国と戦略的情勢認識を共有しながら連携したい。北朝鮮のミサイル発射は安保理決議の明白な違反であり,極めて遺憾。安保理における英国の役割に強く期待。また,拉致問題への理解と協力を引き続きお願いする。

  2.  これに対し,キャメロン首相は,来年のG8サミットでも協力していきたい旨述べるとともに,北朝鮮問題についても,英国は,国連の場で北朝鮮に対し,安保理決議を守るよう主張しており,国連が強い対応をとるべきと考えている旨述べました。また,二国間関係として,(1) 日EU・EPA交渉,(2) 防衛分野での協力,(3) 原子力発電分野での協力の3点について特に言及があり,両首脳は基本的な認識で一致しました。
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