安倍総理大臣

日米首脳電話会談について

平成19年5月14日

 5月14日、20時55分から約20分間、安倍総理とブッシュ米大統領の間で、我が方の申し入れにより日米首脳電話会談が行われたところ、概要以下のとおり。

  1. 4月27日及び28日の安倍総理の訪米について、安倍総理より、ブッシュ大統領の格別の配慮に感謝している、日米同盟が東アジアの礎となること、北朝鮮情勢について認識に差がないことを確認できたことは良かった、夕食会では、大統領夫妻とすばらしい一時を過ごすことができ、妻ともども大変感謝している旨伝えた。
  2. 安倍総理より、4月28日から5月2日にかけて行われた中東訪問の概要と成果について説明し、ブッシュ大統領より、説明に感謝する旨発言があった。両首脳は、イラクについては、マーリキー首相を引き続きサポートしつつ、国民融和に一層尽力するよう働きかけながら、同首相の下でイラクの安定と復興が達成されるよう、周辺国等の更なる協力を得るべく努力することで一致した。イランの核問題については、国際社会が一致団結して、何よりもまず同国が安保理決議を遵守するよう促し、よって問題の平和的解決を図っていくことが重要であることを確認した。
  3. 北朝鮮については、両首脳は、未だに北朝鮮が「初期段階の措置」実施に向けた行動をとっていないことは遺憾であり、北朝鮮が合意どおり非核化に向けたステップをとることが重要であることをあらためて確認した。拉致問題については、安倍総理から、テロ支援国家指定解除を含め、ブッシュ大統領の強い立場を大変心強く思うこと、拉致被害者家族の方々も、ブッシュ大統領の言葉に勇気づけられていたことを伝えるとともに、その解決に向け日米で引き続き協力していくことで一致した。
  4. 気候変動については、先般の首脳会談を受けて今後とも日米間で協議を深め、連携を強化していくことで一致した。
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