安倍総理大臣

日・スイス電話首脳会談について

平成19年1月19日

 1月19日(金曜日)午後5時10分から約30分間、安倍総理大臣は、カルミ=レ・スイス大統領からの電話を受け、電話会談を行った。概要以下の通り。

  1. 両首脳は、政府間共同研究会の終了を歓迎、日・スイスEPA(経済連携協定)交渉の開始について合意した。安倍総理より、物品の貿易のみならず、投資・サービス貿易、知的財産等、幅広い分野において、ハイレベルのルール作り及び経済関係の強化を目指したい旨述べた。カルミ=レ大統領より、交渉開始は意義深い旨述べた。
  2. 両首脳は、北朝鮮の核放棄に向け、各国が安保理決議第1718号に基づく具体的な措置を実施し、国際的圧力を高めることが重要であるとの認識を共有した。安倍総理より、大量破壊兵器開発計画、不法行為等に関連する資金の流れを断つために、国際的な金融センターであるスイスと緊密に連携していきたい旨述べた。これに対し、カルミ=レ大統領より、不正な口座取引を許さないため、努力を惜しまない旨述べた。
  3. 安倍総理より、拉致問題は政権の最重要課題であり、一日も早い解決が必要である旨述べた。カルミ=レ大統領より、拉致問題について心を痛めており、「北朝鮮の人権状況」決議共同提案国として、早期解決に向け、協力していきたい旨述べた。
  4. 両首脳は国連安保理改革の重要性について認識を共有した。安倍総理より、我が国の常任理事国入り及び改革への機運に対する積極的な支持を求めた。カルミ=レ大統領より、安保理の改革・合理化を支持しており、日本の新たな提案に期待している旨述べた。
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