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齋藤内閣官房副長官のモンゴル訪問(概要)

平成24年1月12日

 齋藤勁内閣官房副長官は,1月9日(月曜日)から11日(水曜日)までモンゴルを訪問したところ,概要は以下のとおりです。

  1. モンゴル要人への表敬及びモンゴル政府関係者との会見
     齋藤副長官は,10日(火曜日),ツァヒャー・エルベグドルジ大統領(H.E. Mr.Tsakhia ELBEGDORJ, President of Mongolia)及びスフバータル・バトボルド首相(H.E. Mr.Sukhbaatar BATBOLD, Prime Minister of Mongolia)を表敬した他,チメド・フレルバータル内閣官房長官(Mr. Chimed KHURELBAATAR, Minister of Mongolia and Chief of the Cabinet Office),ゴンボジャブ・ザンダンシャタル外交・貿易大臣(Mr. Gombojav ZANDANSHATAR, Minister for Foreign Affairs and Trade)他と会見を行ったところ,これらの表敬及び会見におけるやりとりの概要は以下のとおりです。

    (1)二国間関係総論
    ア.齋藤副長官より,東日本大震災に際するモンゴル政府及び国民からの物心両面にわたる支援に対する謝意を表明しました。モンゴル側は,震災支援は民主化・市場経済化以降の日本からの一貫した対モンゴル支援に対するモンゴル国民の感謝の気持ちの現れである旨述べました。
    イ.モンゴル側から,外交関係樹立40周年に当たる本年年初の齋藤副長官の訪問を高く評価し,歓迎する旨述べました。双方は,両国外交関係の節目の年となる本2012年を「戦略的パートナーシップ」構築の具体化に向けた両国関係の更なる活性化の好機ととらえ,引き続き両国で連携していくことで一致しました。
    ウ.双方は,本年中に行われる予定のバトボルド首相の来日の重要性を確認し,成功に向けて今後緊密に協力していくことで一致しました。

    (2)経済
    ア.双方は,「戦略的パートナーシップ」構築に向け,経済関係をより一層強化することの重要性で一致するとともに,特に,日・モンゴル経済連携協定(EPA)の早期交渉開始が重要であるとの認識を共有しました。
    イ.齋藤副長官より,タバン・トルゴイ炭田開発をはじめとするモンゴルの鉱物資源及びインフラ開発への日・モンゴル間の協力の強化の重要性について述べたところ,モンゴル側より,我が国との間で石炭,レアメタル等の鉱物資源分野における協力を具体化していくこと,また,鉄道,道路,空港等のインフラ開発やウランバートル市の大気汚染対策等にかかる我が国との協力の促進につき関心の表明がありました。

    (3)地域・国際場裡における協力
     モンゴル側から,国際場裡における日本の貢献を高く評価し,国連安保理改革に関する日本の立場,及び,日本の安保理常任理事国入りへの支持を表明するとともに,北朝鮮情勢等,地域における情勢についても情報共有を継続し意思疎通を深めて行きたい旨述べました。これに対し,齋藤副長官より,これまでの地域・国際場裡におけるモンゴルの協力に対して,改めて謝意を表明するとともに,双方は,両国間の「戦略的パートナーシップ」の具体化に向けた地域・国際場裡における協力の強化の重要性につき一致しました。

  2. 日本人抑留中死亡者慰霊碑献花
     齋藤副長官は,10日,ウランバートル郊外にある日本人抑留中死亡者慰霊碑を訪れ,第2次大戦後,強制的にモンゴルに抑留され,亡くなられた方々を偲び,献花しました。
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