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小泉特派大使のガーナ訪問(概要)

平成21年1月9日

 小泉純一郎特派大使は、1月6日(火曜日)から8日(木曜日)までガーナ共和国を訪問し、大統領就任式典に出席したほか、ミルズ新大統領他と会談を行ったところ、それぞれの概要以下のとおり。

1.大統領就任式典(1月7日(火曜日))

 7日14時半から行われた就任式でミルズ新大統領及びマハマ新副大統領が宣誓を行った。ミルズ大統領は、国民の統一や国内の治安改善、法の公平な適用、地元と外国産業のバランスがとれたビジネス環境整備、近隣国との関係強化や地域統合への取組等への決意を述べた就任演説を行った。

 同就任式典には、クフォー前大統領やアクフォ=アドゥ氏(大統領選挙の対立候補)も参加した。近隣諸国から、ナイジェリア、トーゴ、ベナン、ブルキナファソ、コートジボワール、シエラレオネの首脳及びAU委員長、ECOWAS議長が参加した他、その他の諸外国から、小泉特派大使に加え、アナン前国連事務総長、マロック=ブラウン英外務省アジア・アフリカ・国連担当相等が参加した。

2.ミルズ新大統領との会談(1月8日(水曜日))

(1)小泉特派大使より、ミルズ大統領の就任式が多数の人の参加を得て盛り上がったことは、ガーナの健全な民主主義の発展にふさわしかった旨述べた。また、同特派大使が2006年にガーナを訪問した際、野口英世アフリカ賞創設を提案し、2008年、日本でのTICAD IV開催に併せて第1回授賞式を行ったことは、同賞を通じて日・ガーナ関係を一層緊密化する試みでもあった旨述べた。さらに、貴大統領の在任中に、日本・ガーナ関係がより一層発展することを希望する旨発言した。

(2)これに対し、ミルズ大統領からは、就任式への出席と、これまでのガーナに対する日本の支援に謝意を表すると共に、今後の日・ガーナ関係の一層の発展に期待する旨述べた。また、同大統領は野口博士の功績についてよく知っており、野口賞創設は素晴らしいことだと発言。また、近い将来、訪日して日本側と意見交換したいとの希望を表明した。小泉特派大使はこれを歓迎した。

3.クフォー前大統領との会談(1月6日(火曜日))

(1)小泉特派大使より、今次大統領選挙は大接戦だったが、平和裡に政権交代が行われたことは民主主義の確立と成熟を示し、クフォー前大統領の功績である旨述べた。また、野口英世アフリカ賞授賞式への出席に謝意を表明すると共に、同賞との関わりにより、自分はガーナに対して特別な思い入れを持っている、新政権下でも日・ガーナ関係が更に発展することを期待すると発言した。

(2)これに対し、クフォー前大統領からは、自分の任期中に日本との友好関係が深化したことをうれしく思う、新政権が、日本との友好関係を更に発展させることを期待する旨述べた。また、野口英世アフリカ賞への高い評価と期待を表明した。

4.その他

 小泉特派大使は、マハマ新副大統領(1月8日(木曜日))、ニャシンベ・トーゴ大統領(1月7日(水曜日))とも会談し、意見交換を行った。

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