岡田外務大臣

岡田外務大臣の横須賀市訪問(概要)

平成22年4月10日

 4月10日、岡田外務大臣は、横須賀市を訪問し、吉田雄人横須賀市長との間で意見交換を行った(山下市議会議長同席)ところ、概要以下のとおり。また、その後、横須賀海軍施設において空母「ジョージ・ワシントン」を視察した。

1.いわゆる「密約」問題について

(1) 岡田大臣より、横須賀市長からの照会文書(PDF)への回答文書(PDF)を手交しつつ、以下のとおり述べた。

  1. (イ) 横須賀市民の皆様には、日頃より日本の平和と安全のために尽力していただいており、感謝している。
  2. (ロ) いわゆる「密約」の問題については、3月9日に報告書を公表した。横須賀市長、市議会、市民の皆様には御心配をおかけしている。この問題がこれほどの長期間にわたり明らかにされなかったことについて、歴代政権は強く批判されるべきである。自分(大臣)は政権は異なるものの今は内閣の一員なので、自分から横須賀市の皆様に対しても申し訳ないと申し上げる。
  3. (ハ) 照会文書で質問をいただいた「核兵器搭載艦船が寄港することがないことの確認」については、米国政府は、1991年に(海軍の)艦艇及び航空機から戦術核兵器を撤去する旨発表し、1992年にこの撤去が完了したことを発表した。また、先日発表された「核態勢の見直し(NPR)」で、核トマホークを退役させることが発表された。これらに基づけば、現時点において、我が国政府としては、核兵器を搭載する米艦船の我が国への寄港はないものと判断している。
  4. (ニ) 「非核三原則」については、鳩山内閣として非核三原則を堅持する方針に変わりはないことを、国会や国連の場を含め、一貫して述べてきている。

(2) これに対し、吉田市長より、以下のとおり述べた。

  1. (イ) 大臣自ら来訪され、具体的な説明をいただいたことに感謝する。本日の国の説明を信じたいと考えている。
  2. (ロ) 横須賀市は、重い基地の負担を抱えている。外務省は米軍の事件・事故、防衛省と総務省は基地交付金というように縦割りになるのではなく、国全体として横須賀市の負担を再認識していただきたい。

2.空母「ジョージ・ワシントン」のメンテナンス

 岡田大臣より、市民の安心のため、本10日、米国政府から、空母「ジョージ・ワシントン」のメンテナンスの安全性に関する文書を入手したので、別途事務的に説明させる旨述べた(これを受けて、同日、同文書を別途横須賀市に伝達した。)。


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