岡田外務大臣

岡田外務大臣とゲイツ米国防長官との会談(概要)

平成22年3月30日

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3月29日(月曜日)午前9時45分から10時15分までの約30分間、米国訪問中の岡田大臣は、米国防省においてゲイツ米国防長官と会談したところ、概要以下のとおり。

  1. アフガニスタン

     岡田大臣から、オバマ大統領のアフガニスタン訪問に言及した上で、日本政府として、カブール会議に向けて準備を行っていくことが重要であり、特に汚職対策の進展、ガバナンスの向上、下院議会選挙の成功を期待していること、また、元タリバン兵の再統合のプロセスについては、アフガニスタン政府の主導の下進むことが重要であり、基金が立ち上がれば日本としても貢献する準備がある旨述べた。

     これに対してゲイツ長官から、オバマ大統領はアフガニスタン訪問を長い間希望していた、米国としてもガバナンスの向上を重視している、日本のアフガニスタンに対する支援を評価する旨述べた。

  2. 日米同盟

    (1)岡田大臣から、日米安保条約締結50周年に当たる本年、1月に「2+2」として共同発表を行い、両国国民及び地域に対してよいメッセージを発出できた、また幅広い分野での実務レベルでの協議が既に始まっていることは喜ばしいと述べた上で、日米同盟を21世紀にふさわしい形で進化させるための協議を更に推進していきたい、まずは東アジアの安全保障環境に関する日米の共通認識を確認したい、さらに本年の適切な時期に「2+2」を開催し、閣僚レベルでも議論していきたい旨述べた。

     これに対しゲイツ長官から、日米同盟は日米双方にとって死活的に重要であり、米国は日米安保条約の下、日本を防衛する義務を引き続き果たすこと、そのために核を含む抑止力を提供することを改めて明確にするとのコミットメントの表明があった。また、同盟深化の協議を行っていくことは重要であり、幅広い問題について協議を進めていくためにも普天間飛行場の問題の解決が重要である旨述べた。

    (2)普天間飛行場の移設問題については、岡田大臣から、鳩山内閣として平野官房長官を中心に検討してきたが、現時点での検討状況を26日(金曜日)にルース駐日大使に説明した、今後日米間で本件について更に協議を行っていきたい、5月末までに本件を解決したいとの鳩山総理の考え方に変更はない旨述べた。

     これに対しゲイツ長官から、在沖縄海兵隊の存在は日米同盟にとって極めて重要である、本件について引き続き日本政府と協議を行い、本件を早期に解決したい旨述べた。

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