岡田外務大臣

日バングラデシュ外相会談(概要)

平成22年7月22日

  • (写真)ディプー・モニ・バングラデシュ外務大臣と握手する岡田外務大臣
  • (写真)日バングラデシュ外相会談

 7月22日(木曜日)、ASEAN関連外相会合出席のためベトナムを訪問中の岡田克也外務大臣は、午後3時20分(ベトナム時間。日本時間は同日午後5時20分)から約30分間、ディプー・モニ・バングラデシュ外務大臣と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岡田大臣とモニ外相は、一貫して友好関係にある両国関係の一層の強化と国際場裡における協力を深化させることで一致しました。モニ外相からは、バングラデシュ独立(1971年)以来の友人かつ主要ドナーである我が国による同国の経済・社会開発分野や奨学生受け入れ等の継続的な支援に対して謝意が述べられました。また、両外相は、今後予定されているハシナ首相の訪日に向け協力して準備していくことを確認しました。
  2. 岡田大臣より、「ネクスト11」として高い経済成長率を維持しているバングラデシュの更なる発展を期待している旨述べたのに対し、モニ外相より、同国が貧困や気候変動等の課題にもかかわらず高成長を維持できているのは同国の勤勉な国民性の故であり、人材育成分野での日本の支援に改めて感謝する旨の発言がありました。
  3. 更に両外相は、最近の日本企業による活発な対バングラデシュ投資を踏まえ、同国の投資環境の改善等を含め、両国間の経済関係の更なる発展の可能性につき議論を行いました。モニ外相より、経済連携協定の締結につき関心が表明されたのに対し、岡田大臣より、まずは我が国が官民合同で提示している投資環境改善に関する要望事項につき検討をお願いしたい旨述べたところ、モニ外相から同要望事項を然るべくフォローアップさせていただく旨の発言がありました。
  4. 我が国の対バングラデシュ支援に関して、モニ外相から我が国のジャムナ多目的橋建設をはじめとするこれまでの支援に改めて感謝の意を示しつつ、電力・エネルギー及び運輸を優先分野として挙げつつ、我が国の支援への期待が表明されました。
  5. 岡田大臣より、安保理改革の早期実現に向け協力していきたい旨述べたところ、モニ外相より、安保理改革の必要性については全く同感であり、プロセスを加速させていくべく協力していきたい旨述べました。また、両外相は、気候変動分野でも今後協力を行っていくことで一致し、モニ外相からは、日本がこれまで果たしてきた役割を高く評価する旨述べた他、防災分野における協力への関心が表明されました。
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