中曽根外務大臣

日・ノルウェー外相会談(概要)

平成20年12月3日

 12月3日(水曜日)午前8時18分より午前9時15分まで、中曽根外務大臣は、「クラスター弾に関する条約署名式」の主催国であるノルウェーのストーレ外務大臣とオスロ市庁舎内において会談を行ったところ、概要以下のとおり。

  1. 中曽根大臣より、日本とノルウェーの二国間関係について、2005年に国交樹立100周年を迎えた両国関係は大変良好であり、今後も様々な分野で協力していきたい旨述べたのに対し、ストーレ外相より、二国間関係はもとより様々な国際的課題について日本と協力していきたい旨述べた。
  2. ストーレ外相より、日本は軍縮・不拡散分野におけるノルウェーの強力なパートナーであるとして、日本の本条約への参加及び中曽根大臣が署名式出席の労を執ったことに対し謝意の表明があった。これに対し、中曽根大臣より、ノルウェーがクラスター弾に関する条約の署名式を多くの国の参加を得て開催することに祝意を表するとともに、ノルウェーのこれまでのイニシアティブに対し敬意を表した。
  3. 中曽根大臣より、気候変動問題について、2050年までに世界全体排出量削減という長期目標、経済発展段階等による途上国の分類、セクター別アプローチなどの考え方につき説明したところ、ストーレ外相よりは、来年の国連気候変動枠組条約締結国会議(COP15)において、実効的なポスト京都の枠組みに合意するためにも、我が国と政策面だけでなく技術面でも協力していきたい旨の発言があった。
  4. ストーレ外相より、国際保健協力の重要性を強調し、同分野における日本の貢献への謝意を述べたのに対し、中曽根大臣より、両国は国際保健問題を外交政策の観点からとらえることが重要との認識を共有しており、我が国は、保健分野での包括的取組の重要性についてG8における保健協力を含め強く主張している旨述べた。
  5. この他、両大臣は、地域情勢や国際経済など現下の情勢について意見交換し、これらの国際的問題について協力して取り組んでいくことで一致した。
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