松本外務大臣

G8外相会合の際の日露外相会談
(概要)

平成23年3月14日

  • (写真)G8外相会合の際の日露外相会談 1
  • (写真)G8外相会合の際の日露外相会談 2

 3月14日,松本外務大臣は,G8外相会合に出席するため訪問中のフランス・パリにおいて,ラヴロフ・ロシア外務大臣と約35分間会談したところ,結果概要以下のとおり。

1 東北地方太平洋沖地震

  1. (1)会談の大部分は東北地方太平洋沖地震の関係に当てられた。
  2. (2)ラヴロフ大臣から,日本政府に対する支援の申し出および日本国民,日本政府に対する連帯の表明があるとともに,現在,モスクワでは多くのロシア市民が日本大使館の前で献花や記帳を行っているが,この行動は自らの心にしたがい,善意の気持ちで行っているものである旨述べた。また,ラヴロフ大臣から,ロシア側としては,日本側の要望を踏まえ,さらに追加的な支援を行う用意がある旨述べた。
  3. (3)これに対し,松本大臣から,ロシア側の支援の申し出と連帯の表明に感謝の意を表明するとともに,これらは日本国民を勇気づけるものである旨述べた。また,松本大臣から地震・津波の被害,原子力事故に対する日本政府の対策について説明した。

2 日露関係

  1. (1)松本大臣から,自分としては前原前大臣の対露外交路線を継続していきたい,すなわち,政治,経済,文化交流などあらゆる分野で関係を深めていきたい領土問題についても交渉を進めていきたい旨述べた。
  2. (2)これに対し,ラヴロフ大臣からは,前原路線が引き継がれるということであれば,露日関係は楽観的になれるとの発言があった。
  3. (3)領土問題についても簡単なやりとりあったが,両外相は,日露の立場の違いを確認しつつ,静かな雰囲気で議論をすることにつき改めて一致した。

3 今後の政治対話

 両外相は,今後とも頻繁に連絡を取り合い,対話を重ねていくことを確認した。


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