本9日(土曜日)午前10時25分から約10分間、今次特別外相会合のベトナム代表団長であるダオ・ヴィエット・チュン・ベトナム外務次官が松本剛明外務大臣を表敬しました。
- 冒頭、松本大臣から、東日本大震災に際し、ベトナム政府による20万ドルの義援金の寄付をはじめとするベトナムからのお見舞いと支援が寄せられたことに対して謝意を表明するとともに、在日ベトナム人の保護や福島第一原子力発電所への対応等につき説明しました。また、日本としては難局を乗り越え、ベトナ ムとの「戦略的パートナーシップ」を引き続き推進していきたい旨述べました。
- これに対し、チュン・ベトナム外務次官は、ベトナム国民は東日本大震災に大変心を痛めているとして、震災の犠牲者に対し、哀悼の意が示されました。また、日本がこれまで行ってきた経済協力に感謝するとともに、今後とも日本がベトナムに対する支援を継続することを期待すると述べました。
- 最後に、松本大臣及びチュン外務次官は、両国関係強化のため、引き続き緊密に連絡を取り合っていくことで一致し、表敬を了しました。
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