町村外務大臣

日仏外相会談の概要

平成19年9月

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 町村外務大臣は、9月23日午前9時15分より約30分間、国連内にてクシュネール仏外務・欧州問題大臣と会談を行ったところ、概要は次のとおり。

1.テロとの闘い

(1)会談の冒頭、先方より、日本の海上自衛隊による洋上補給活動を高く評価している、先般、ISAF(国際治安支援部隊)マンデート延長のための安保理決議が採択されたことはよかった、今後とも、日仏を含む国際社会が一致してテロとの闘いに取り組んでいくことが必要である、日本による海上補給活動が継続されることを期待している旨発言があった。

(2)これに対し、町村大臣より、仏の安保理議長国としての指導力に感謝したい、安保理決議でOEF(不朽の自由作戦)を含めた持続的な国際的努力の必要性が強調されたことにかんがみても、洋上補給活動が継続されるよう最大限努力していきたい旨述べた。

2.主要国際問題

(1)アフガニスタン、イラク、イラン、安保理改革等の主要課題で、日仏が引き続き緊密に協議していくことで一致した。

(2)アフガニスタン、イラクについては、教育、インフラ整備を含めた分野で復興支援を加速していくことの重要性で一致した。

(3)イランについては、町村大臣より、昨日、モッタキ外相に対し、国際社会の懸念に応え、濃縮活動を停止するよう改めて強く申し入れた旨説明した。これに対し、先方より、対話と並行して、更なる安保理決議の検討を進めていく必要がある旨述べた。

(4)安保理改革に関しては、極めて重要な課題であり、その実現に向け協議を継続していくことで一致した。

3.日仏関係

(1)町村大臣より、来年は、日仏外交関係開設150周年にあたる、また、日本はG8議長国であり、仏はEU議長国になるところ、気候変動、アフリカ等の問題でも日仏協力をさらに進めていきたい旨述べ、先方より、完全に同意する旨述べた。

(2)サルコジ大統領の訪日につき、時期を含め外交当局間で引き続き調整を行っていくことで一致した。

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