町村外務大臣

日本・ベトナム外相会談(概要)

平成19年9月7日

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 9月7日16時10分から約45分間、シドニー市内のホテル内会議室において、町村外務大臣がファム・ザー・キエム・ベトナム副首相兼外務大臣と会談を行ったところ、概要以下のとおり。

1.冒頭

 町村大臣の外務大臣就任及びキエム副首相の副首相兼外務大臣再任について互いに祝意と謝意を表明するとともに、良好に発展している二国間関係をあらゆる面で強化していくために尽力していくことで一致した。

2.経済関係

 日ベトナム経済連携協定について、同協定は日ベトナム経済関係の発展のために重要であるので、双方にとって良いものを早期に策定すべく努力していくことで一致した。また、町村大臣より、最近日系企業の対ベトナム投資が増加していることを歓迎している旨述べた。

3.経済協力

 キエム副首相より、ズン首相から日本側に要請のあった3案件(南北高速鉄道、南北高速道路、ホアラック・ハイテクパーク)はベトナムにとり極めて重要な案件であり日本からの支援を要請したい旨述べたのに対し、町村大臣からは、本件の重要性を認識しており、現在進められている調査を踏まえ、真剣に検討し協力していきたい旨応答した。

4.国連安保理

 町村大臣より、国連安保理について、日本の常任理事国入り及び2008年非常任理事国選挙に対するベトナムの支持に謝意を表明した。これに対し、キエム副首相からは、ベトナムは一貫して日本の常任理事国入りを支持しており、国連でより重要な役割を果たしていくことを期待する旨述べた。

5.気候変動

 町村大臣より、安倍総理の「美しい星50」提案につき説明し、同提案への支持を求めた。これに対し、キエム副首相からは、安倍総理の提案に支持を表明するとともに、地球温暖化問題は途上国及び先進国がともに取り組まなければならない問題である、具体的取り組みに際しては先進国の途上国に対する支援を期待している旨述べた。また、キエム副首相より、ベトナムは省エネに積極的に取り組んでいる旨述べたのに対し、町村大臣より、日本は石油ショックを経験し省エネ分野で多くの知見を有しており、本件に関しても共に取り組んでいきたい旨述べた。

6.結語

 キエム副首相より町村大臣に対し、都合の良い時にベトナムを訪問して欲しい旨述べたのに対し、町村大臣からは、できる限り早い時期に訪問したい旨述べた。

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