町村外務大臣

日・ニュージーランド外相会談の概要

平成19年9月6日

  • (写真)
  • (写真)

 9月6日、午前9時15分から約35分間、町村大臣は、ピーターズNZ(ニュージーランド)外相と外相会談を行い、主に二国間関係の強化につき意見交換を行ったところ、概要次のとおり。

1.経済分野の協力

 ピーターズ外相より、両国間のEPA交渉開始について関心が示され、NZは酪農産業が盛んであるが規模としては大きくはなく、日本の酪農産業との間で競争にはならず、日NZ間のEPAは相互の利益になろうと述べた。これに対し、町村大臣より、我が国における農業のセンシティビティにつき説明した上で、二国間関係強化に向け、いかなる協力が可能か事務的に考えさせたい旨応答した。

2.安全保障分野の協力

 ピーターズ外相より、国際社会の安全保障分野における日本の貢献を評価する旨言及があったのに対し、町村大臣より、テロとの闘いに関し、海上自衛隊自衛隊による給油活動が海上阻止活動の重要な基盤となっていると認識しており、野党の理解も得て、同活動を是非とも継続したいと考えている旨述べた。両大臣より、NZ軍の艦船が日本より給油を受けた両国間の協力の実績に対し言及がなされた。

3.気候変動・エネルギー分野の協力

 ピーターズ外相より、気候変動・エネルギー分野における二国間協力を進めたい旨言及があったのに対し、町村大臣より、安倍総理の「美しい星50」提案について説明を行い、特に2013年以降の将来枠組みについて主要排出国の全てが参加する必要性を強調し、同分野における協力を進めていきたい旨述べた。

4.安保理改革

 町村大臣より、我が国の国連安保理常任理事国入りへのNZの支持に謝意を表明し、両大臣は、安保理改革に向けて協力していくこととした。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る