高村外務大臣

日中韓外相三者委員会(概要)

平成19年11月20日

(写真)日中韓外相三者委員会

 11月20日午前7時15分から約1時間、シンガポールにおいて、日中韓外相三者委員会が開催されたところ、概要以下のとおりです(日本:高村正彦外務大臣、中国:ヨウ・ケツチ(ヨウ・ケツチ)外交部長、韓国:宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商部長官(議長)が出席)。

1.三国間協力

(1)これまでの三国間協力に関し、レビューが行われるとともに、過去1年間の三国間協力の進展をとりまとめた「三国間協力に関する進捗報告書」が採択された。

(2)また、今後の三国間協力の推進のための具体的措置について意見交換が行われ、1)来年、日本で日中韓外相会議を開催すること、2)三国外交当局間でアフリカに関する政策協議を立ち上げること等に関し、この後に行われる首脳会議での議論を経て、正式に合意することについて確認が行われた。

2.地域・国際情勢

(1)北朝鮮

(イ)高村大臣より、六者会合については、非核化の問題とともに、拉致問題、不幸な過去の清算の問題の双方に取り組みつつ、日朝関係の進展を図りたい旨発言。

(ロ)これに対し、中韓両国からは、拉致問題を含む、日朝関係の改善を進めて欲しい旨述べるとともに、そのために協力していきたいとの発言が行われた。

(2)国連改革

(イ)高村大臣より、国連改革に関し、安保理改革だけが目に見える進展がなく、中韓両国も安保理改革の必要性については見解を共有していると認識しており、中韓両国の協力を得たい旨発言。

(ロ)これに対し、中韓両国からは、国連安保理改革の必要性につき言及するとともに、今後も緊密に協議していきたいとの立場が表明された。

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