高村外務大臣

ASEAN+3外相会議(概要)

平成20年7月22日

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 7月22日14時から約2時間、ASEAN+3外相会議が開催されたところ、概要は以下のとおり。

1. 地域国際情勢

(1)北朝鮮情勢について、高村大臣より、北朝鮮の非核化と日朝関係の進展が地域の平和と安定に不可欠であり、六者会合共同声明の完全な実施を通じ、北朝鮮の核放棄および拉致問題を始めとする諸懸案の解決を通じた日朝間の国交正常化を実現することが必要と述べた。 各国より、人道上の懸案の解決の重要性、2005年共同声明の完全な履行を通じ、朝鮮半島の検証可能な非核化に向けた六者会合及び六者会合参加国間の関係正常化を支持する旨の発言が多くみられた。また、効果的な検証メカニズムの早期構築の重要性についても多くの国より発言があった。

(2)ミャンマー情勢について、先般のサイクロン被害に対するASEANを含む国際社会の効果的な支援について各国が歓迎するとともに、ミャンマーの更なる民主化の必要性について意見が一致。また、各国はミャンマーが8月にガンバリ国連特別顧問の訪問を受け入れたことを歓迎するとともに、同特別顧問の仲介活動への支持を表明した。

(3)プレア・ビヒア寺院を巡るタイとカンボジアの対立問題について、当事国から自国の立場につき詳細な説明が行われた。各国は双方に自制と話し合いによる友好的な解決を求めた。また、ASEAN側の本件問題解決に向けた環境作りの努力を支持する旨の発言も多くみられた。

2.ASEAN+3協力

(1)昨年11月のASEAN+3首脳会議で採択された「第二共同声明(ポイント全文仮訳(PDF)PDF)」の具体的実施について意見交換を行い、特に、食料・エネルギー安全保障と防災の分野で協力を促進することで意見が一致した。

(2)ASEAN+3協力基金について、当初の総額を300万ドルとして立ち上げることに合意された。

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