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川口外務大臣


日韓外相会談
(概要)


平成14年9月15日

 国連総会出席のためニューヨークに滞在中の川口外務大臣は9月15日午前9時(現地時間)より約35分間、崔成泓韓国外交通商部長官と会談を行ったところ、概要は次のとおり。


北朝鮮問題

1.川口大臣より以下を述べた。

 (1) 金大中大統領から今回の小泉総理の訪朝について大変強力な支援を頂いていることに対する謝意を表明した。

 (2) (12日の日米首脳会談の模様を説明しつつ、)日朝会談には米韓と十分に調整しながら臨みたいと考えている。日朝間には拉致問題や、日米が共有する安全保障上の懸念等の諸懸案が存在しており、総理としては金総書記に対し、これらの懸念を率直に提起し誠意ある対応をとるよう強く働きかけるつもりである。

 (3) 日米首脳会談でブッシュ大統領からは、総理の訪朝に対する心からの歓迎があり、大量破壊兵器やミサイル、通常兵力問題についての関心の表明があったことを紹介した。

 (4) 17日の日朝首脳会談については、朝鮮半島の平和と安定を一層促進するとの観点から、南北対話を一層推進するよう働きかけるつもりである。また、朝鮮半島の緊張緩和のため、北朝鮮が、核及びミサイル問題をはじめ国際社会の諸懸案について、誠意ある対応をとるとの政治決断を行うよう、強く働きかける方針である。

 (5) 同会談の結果については、日本側より韓国側に早急にお知らせする。

2.これに対し、崔成泓長官より以下を述べた。

 (1) 小泉総理の北朝鮮訪問が成功することを心から希望している。今回の訪問を通じて日朝関係に意味のある進展が行われるよう期待する。

 (2) 南北対話について、先般開催された第7回南北閣僚級会談、第2回南北経済協力推進委員会、第4回南北赤十字会談など、一連の南北対話の結果について説明。韓国側より見れば、北朝鮮側が以前に比べ真摯な姿勢を見せていると評価。

 (3) 南北間の合意事項が支障なく履行されることが重要であって、そうした南北間の対話や交流協力が日朝及び米朝関係改善にも良い影響を与えることを希望している。

3.両大臣は、以下の2点で一致した。

 (1) 今後とも北朝鮮との建設的な対話を通じ、北朝鮮を国際社会に関与させていくことが重要である。

 (2) 日韓米三国で緊密な連携を図りながら北朝鮮の前向きな対応を求めていくことが重要である。


日韓問題

 崔成泓長官より、2010年麗水(ヨス)国際博覧会の誘致への支持や11月ソウルで開催される第2回民主主義共同体会議に川口大臣に出席してほしいとの発言があった。
川口大臣からは、今後検討していきたいとし、特に、麗水博覧会については日韓の友好関係も考慮しながら検討していきたいと述べた。


イラク問題

 日本側も韓国側も、先般のブッシュ大統領の演説は非常に良かったと述べ、川口大臣より、イラクに対して国連の査察受け入れの働きかけを日本としてもこれから一所懸命やっていこうと考えており、既に色々な手を打っているし、また日韓で協力しつつイラクに働きかけていきたいと述べた。
 これに対して、崔成泓長官より、韓国としてもイラク問題について大いに懸念していて、イラクが国際的な義務を早急に履行するよう韓国としても働きかけていくということが重要であると思っていると述べた。


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