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川口外務大臣


日韓外相会談及び金大中大統領表敬(概要)


平成14年11月11日


 第二回民主主義閣僚級会合出席のため韓国訪問中の川口外務大臣は、11日、崔成泓(チェ・ソンホン)外交通商部長官との間で外相会談を行ったところ、概要以下のとおり。また、川口大臣は、金大中大統領を表敬したところ、その際にも同様なやりとりがあった。


1.北朝鮮問題

(1) 先般の日朝国交正常化交渉について、川口大臣より、拉致問題及び核開発問題を始めとする安全保障上の問題を最優先事項として取り上げた旨報告し、今後とも、これらの問題につき北朝鮮の前向きな対応を強く求めながら、平壌宣言に従って国交正常化交渉を続けていく旨述べた。
 これに対し崔長官より、日本が北朝鮮との交渉にあたり、平壌宣言に従った原則的立場に立って臨んでいることを強く支持し高く評価する、今後とも、日本が北朝鮮との間で対話を続けていくことを期待する旨の発言があった。

(2) 北朝鮮の核開発問題について、川口大臣より、APECの際の日米韓首脳会談をはじめとする外交努力によって問題の平和的解決のための国際的連帯が形成されていることを指摘しつつ、日韓両国でも、それぞれのチャネルを通じ、ウラン濃縮プログラムの即時かつ検証可能な撤廃を求め、引き続き北朝鮮に圧力をかけていくことが重要である、特に日米韓の連携が重要で、まず北朝鮮側の前向きな行動を引き出すことが必要である旨述べた。
 崔長官も同様の認識を示し、両外相は、今後とも日米韓3ヶ国の緊密な協調体制に他の国々と強調しつつ、北朝鮮の核問題を平和的に解決するために、努力をしていくべきことで一致した。

(3) 更に、KEDO及び「合意された枠組み」について、川口大臣より、KEDOは北朝鮮の核開発阻止のための現実的な手段であり、KEDOの在り方については、今後とも日米韓で緊密に協力していくことが重要である、重油供給についてはTCOGの結果を踏まえて、今週のKEDO理事会に向けて調整していきたいと述べた。
 崔長官も、川口大臣と同様の認識を示し、KEDOが北朝鮮の核開発阻止の現実的な手段であるとし、重油については、今週のKEDO理事会に向けて日米韓で綿密に調整していく、共通の立場が得られるよう調整していきたい旨述べた。

(4) また、崔長官より、韓国としても、10月の南北閣僚級会談や先週の経済協力会議など、南北間の対話を通じて、核問題の平和的解決に努力しており、今後ともこのような努力を続けていく旨の発言があった。


2.日韓関係

(1) 両外相は、国民交流年である2002年、W杯共催を含め様々な交流事業が行われ、日韓関係が大きく進展したとの認識で一致し、国民交流年をうまく締めくくるために、更に努力していくことで一致した。

(2) また、川口大臣より、日韓共同未来プロジェクトを、来年から正式にスタートさせるべく、更に緊密な協議を行いたい旨述べ、崔長官より非常に重要なこのプロジェクトを良いものとするよう更に努力していきたい旨の発言があった。

(3) 崔長官より、査証問題につき日本側の前向きな検討を依頼したのに対し、川口大臣より、W杯期間中の査証免除という経験を十分評価、分析した上で、日韓間でよく話をし、検討を進めていきたい旨述べた。



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