(イ) |
日韓共同未来プロジェクト:先般両首脳が合意した「日韓共同未来プロジェクト」につき、年間数千人規模のスポーツ及び青少年交流の拡大を目標とし、そのためのプロジェクトチームを立ち上げる(別添)。
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(ロ) |
両首脳の揮毫:先般両首脳が合意したW杯を記念する揮毫について、日本側は横浜スタジアムに、韓国側はソウルスタジアムに両首脳の揮毫の入った碑を設置する。
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(ハ) |
日韓国民交流年:残る半年、日韓国民交流年を更に盛りあげるべく協力していく。
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(ニ) |
日韓歴史共同研究:共同研究が順調な立ち上がりを歓迎。有意義な研究が行われ、相互理解が深まることへの期待を表明。
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(ホ) |
査証問題:崔長官より恒久的査証免除を要請。川口大臣より、本年冒頭からの大幅な査証緩和により、人的交流が大幅に容易になった、W杯中の査証免除も円滑に実施できたようで嬉しい、今後詳細な評価を行った上、双方において人的交流を更に促進するのに必要な環境の整備を進め、将来査証免除を行えるよう、更に協議を行っていきたい旨発言。
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(ヘ) |
日韓FTA共同研究会:第一回会合が7月9、10日に開催されたことを歓迎。包括的なFTAに向けて、幅広い分野における活発な議論への期待を表明。
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(ト) |
日韓ハイレベル経済協議:16日開催予定の第4回協議において、98年の「パートナーシップ行動計画」、99年の「日韓経済アジェンダ21」、2000年の「日韓IT協力イニシアティブ」の三合意文書の重要性を踏まえ、履行状況のチェックが行われることへの期待を表明。
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(チ) |
国際場裏での日韓協力:両国が協調し、WSSD(ヨハネスブルグ・サミット)の成功に向け貢献していくことで一致。また、テロ対策や今月下旬のASEAN・PMC等一連の外相会合及び東アジア開発イニシアティブ(IDEA)での協力につき意見交換を行った。
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(リ) |
2010年国際博覧会:崔長官より麗水(ヨス)開催への支持を要請。川口大臣より、博覧会国際事務局の調査結果を受け取ったところであり、総合的に検討中、大統領を先頭とした極めて熱心な誘致活動は承知、小泉総理から申し上げたとおり、将来に向けての日韓関係の重要性も十分勘案の上、結論を出したい旨発言。
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