麻生外務大臣

日ラオス外相会談について

平成19年8月2日

(写真)


 2日18時20分から18時35分にかけて、フィリピン・マニラの国際会議場内会議室において、麻生大臣が、トンルン・ラオス副首相兼外相との間で日ラオス外相会談を行ったところ概要以下の通り。

  1. 麻生大臣より、5月の日ラオス首脳会談で一致したとおり、質の高い投資協定を早期に締結したい、明年初めの日メコン外相会合までに具体的成果を出したい旨述べた。トンルン副首相より、交渉の進展のため、ラオス国内でよく話をしたい、早期に署名できることを期待している旨発言した。
  2. 麻生大臣より、ブアソーン首相からの要請を踏まえ、今年度のノン・プロジェクト無償資金協力及び日本・ラオス武道館建設計画への無償資金協力を決定した旨述べた。トンルン副首相より、謝意表明があるとともに、わが国協力によるビエンチャン-タイ国境間の国道建設完成が近いことの紹介があった。
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