国際保健全般

令和4年6月7日

1 日程及び参加者

  • 5月22日(日曜日)~5月28日(土曜日)、対面形式
  • 総会冒頭のハイレベルセッションには、ケニア、クロアチア、ボツワナ、ドミニカ共和国から首脳が対面出席したほか、仏、バングラデシュ首脳、グテーレス国連事務総長等がビデオで出席。加盟国による一般演説には各国の保健大臣等がビデオを含め参加。

(注)WHO総会は全加盟国代表で構成される最高意思決定機関。毎年5月に開催され、保健医療に関する重要な政策決定を行う。

2 政府代表演説

 5月24日、後藤茂之厚生労働大臣が政府代表演説を行いました。
 (日本政府代表演説 (英語(PDF)別ウィンドウで開く日本語(PDF)別ウィンドウで開く

3 主要な議論

(1)WHO事務局長選挙

 現職のテドロス事務局長の再任が決定されました(任期は2022年8月16日~2027年8月15日)。

(2)ウクライナ関連決議

 議題「健康危機におけるWHOの取り組み」の下、ウクライナ及びロシアがそれぞれ決議案を提出しました。それぞれの決議案について投票が行われ、ロシアのウクライナ侵略と医療機関など保健関連施設への攻撃を非難するウクライナ提案の決議案は賛成多数で採択された一方、ロシアが提出した決議案は否決されました。

(3)台湾のWHO総会へのオブザーバー参加

 日本から、国際的な感染症対応においては、台湾のような公衆衛生上の成果を上げた地域を参考にすることや、特定の地域が取り残されることによる地理的空白を生じさせないことが、世界全体の感染拡大防止の目的に適うとの考えを表明しました。

(4)国際保健規則(IHR)改正

 新型コロナへの対応を踏まえて、IHRを部分改正するためのプロセスについて、2024年5月のWHO総会での改正案の採択に向け、交渉を行うことが決定されました。


国際保健全般へ戻る