解  説


  1. 本データブックに掲載されている実績(案件や数値)は、原則として2003年度までのものであるが、本文の記述については必要に応じその後の事情を記述している。なお、2003年度版は欠号となったが、本書には2002年度の実績が含まれている。
  2. 国別の説明は、基本的に地域毎に50音順で掲載している。また、国名表記は、原則として「在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律」による。
  3. 図表等において、暦年とあるものは1月~12月の値を、年度とあるものは4月~翌年3月の値を示している。また、「支出純額」とは、各々の期間において被援助国へ転移された金額(供与額-借款等の回収額)を示し、「交換公文ベース」とは、被援助国との間で交わされた交換公文に記載されている支出総枠を約した金額(約した事業が廉価に行われた場合等では、必ずしも全額が供与されない。また、諸般の事情で中止された事業もごく一部存在する。)を示している。従って、2~3年度にわたり行われるプロジェクトの金額は、「交換公文ベース」では交換公文が交わされた年度に一括して計上しており、返済額は含まれないのに対し、「支出純額」では各年に分割して計上しており、返済額が含まれる値となっている。なお、我が国の援助は円建てで行われており、ドル表示については国際比較を目的としてDAC(OECDの開発援助委員会)の定める各年のDACレート(2003年は1ドル=115.9円)で換算した値である。
  4. 各国の「1.概要と開発課題」に掲載されている「主要経済指標等」「我が国との関係」、及び「主要開発指標」の出典・分類は表-1「各国データの出典」(iv頁)のとおりである。なお、データの出典が異なる場合は、脚注を付して出典を記載している。また、各地域に掲載されている「主要経済指標等」「我が国との関係」は、それぞれ各国に記載された同名の表における主要項目の最新年のデータを集めたものである。
  5. 各国の経済協力実績のうち「表-4(及び表-8)我が国の年度別・形態別実績(詳細)」については以下の内容を記載している。
    (1) 円借款及び無償資金協力は交換公文ベース、また、技術協力は経費の支出額を記載している。円借款の累計は、債務繰延・債務免除を除いたものである。
    (2) 表中の○内の数字は当該案件の評価を実施した年度を示している。その評価の概要は、外務省経済協力局作成「経済協力評価報告書」の翌々年版に収録している。(例:00は、2000年度に評価を実施したことを示している。)
    (3) 技術協力の欄の中の「技協プロジェクト」は技術協力プロジェクトを、「協力隊派遣」は青年海外協力隊の派遣を示している。また、「その他ボランティア」は、シニア海外ボランティア、国連ボランティア、日系社会シニア・ボランティア、日系社会青年ボランティアからなり、1998年度までの実績は「協力隊派遣実績」(シニア・ボランティアの一部は「専門家派遣」)として集計されている。
     「技協プロジェクト」及び「開発調査」はその年度に実施されている案件数を示しており、複数年度にまたがる案件があるため、各年度の合計と累計件数は一致しないことがある。
     「研修員受入」、「専門家派遣」、「調査団派遣」、「協力隊派遣」、「その他ボランティア」は各年度に受け入れた研修員、派遣された専門家、調査団員数、協力隊員数などを示しており、年度をまたぐ場合(例えば研修のため日本に2年滞在など)には、研修員については我が国に研修のために到着した年度、専門家等については我が国を出発した年度にだけ、それぞれの人数を記している。「機材供与」はその年度に新規に実施した金額を集計している。
  6. プロジェクト所在図の中で、円は円借款、無無は無償資金協力、プは技術協力プロジェクトをそれぞれ示す。また、無償資金協力については一般プロジェクト無償及び水産無償の案件を示した。
  7. 本書において使用されている用語・略語等の意味を以下に示す。

  8.本書では、主要な援助実施機関及び国際機関等の名称について略称を用いている。各機関の正式名称等は以下のとおりである。

ADB:Asian Development Bank[アジア開発銀行]
ADF:Asian Development Fund[アジア開発基金]
AfDB:African Development Bank[アフリカ開発銀行]
AfDF:African Development Fund[アフリカ開発基金]
CDB:Caribbean Development Bank[カリブ開発銀行]
CEC:Commission of the European Communities[欧州委員会]
DAC:Development Assistance Committee[開発援助委員会]
   (経済協力開発機構OECDの下部委員会)
DFID:Department for International Development[英国国際開発省]
EBRD:European Bank for Reconstruction and Development[欧州復興開発銀行]
FAO:Food and Agriculture Organization of United Nations[国連食糧農業機関]
IBRD:International Bank for Reconstruction and Development[国際復興開発銀行]
    (世界銀行(World Bank)ともいう。)
ICRC:International Committee of Red Cross[赤十字国際委員会]
IDA:International Development Association[国際開発協会]
    (第二世界銀行ともいう。世界銀行等とともに世界銀行グループをなしている。)
IDB:Inter―American Development Bank[米州開発銀行]
IFAD:International Fund for Agricultural Development[国際農業開発基金]
ITTO:International Tropical Timber Organization[国際熱帯木材機関]
IMF:International Monetary Fund[国際通貨基金]
JBIC:Japan Bank for International Cooperation[国際協力銀行]
JICA:Japan International Cooperation Agency[国際協力機構]
UNCTAD:United Nations Conference on Trade and Development[国連貿易開発会議]
UNDP:United Nations Development Programme[国連開発計画]
UNEP:United Nations Environment Programme[国連環境計画]
UNFPA:United Nations Population Fund[国連人口基金]
UNHCR:Office of the United Nations High Commissioner for Refugees[国連難民高等弁務官事務所]
UNICEF:United Nations Children's Fund[国連児童基金]
旧称United Nations International Children's Emergency Fund]
UNRWA:United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East[パレスチナ難民救済事業機関]
UNTA:United Nations Regular Program for Technical Assistance[国連通常技術支援計画]
USAID:Agency for International Development[米国国際開発庁]
WFP:World Food Programme[世界食糧計画]
WHO:World Health Organization[世界保健機関]

表-1 各国データの出典

(1) 主要経済指標等

(2) 我が国との関係

(3) 主要開発指数

DAC援助受け取り国・地域リスト

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