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ODA白書 2006年版
目 次
■本文
第I部 世界の平和と繁栄のための日本の政府開発援助
第1章 ODAの役割の変遷
第1節 日本のODA草創期-1950年代-
第2節 拡大・変化するODA
第3節 求められる新たなODAの使命
第2章 我が国のODAの具体的な展開
第1節 ODAを通じた友好関係の強化と対日理解の促進
第2節 開発における貿易・投資の重要性とODAの役割
第3節 地球温暖化と環境協力
第4節 農業開発
第5節 感染症
第6節 海の安全確保
第7節 平和の構築
第3章 戦略的・機動的・効果的なODAに向けて
第1節 一層戦略的・機動的なODAの実施
第2節 より質の高いODAの実施
第II部 2005年度のODA実績
第1章 実績から見た日本のODA
第2章 日本のODAの具体的展開
第1節 ODA大綱の基本方針に関連した取組状況
1.「人間の安全保障」の視点
2.公平性の確保~女性の自立支援のために~
3.国際社会における協調と連携
(1)G8サンクトペテルブルク・サミット(2006年7月15~17日)
(2)鳥・新型インフルエンザ
(3)第4回世界水フォーラム(2006年3月)
第2節 課題別の取組状況
1.貧困削減
(1)教育
(2)保健医療・福祉
(3)水と衛生
(4)農業・農村開発
2.持続的成長
(1)経済社会基盤(インフラ)への支援
(2)政策立案、制度整備
(3)人づくり
(4)IT
(5)貿易・投資の円滑化
(6)ODA以外の公的資金(OOF)及び民間部門との連携
(7)債務問題への取組
3.地球的規模の問題への取組
(1)環境問題
(2)感染症
(3)人口
(4)食料
(5)エネルギー
(6)防災と災害復興
(7)テロ・海賊
(8)麻薬
(9)国際組織犯罪
4.平和の構築
(1)イラク
(2)アフガニスタン
(3)スーダン
(4)アフリカ(サブ・サハラ)
(5)対人地雷・小型武器
第3節 地域別の取組状況
1.東アジア地域
2.南アジア地域
3.中央アジア・コーカサス地域
4.アフリカ(サブ・サハラ)
5.中東
6.中南米
7.大洋州
8.欧州
第4節 援助実施の原則の運用状況
1.ネパール
2.シエラレオネ
3.ミャンマー
4.インドネシアへの巡視船艇供与
第5節 援助政策の立案及び実施における取組状況
1.援助政策の立案及び実施体制
(1)一貫性のある援助政策の立案
(2)関係府省間の連携
(3)政府と実施機関との連携
(4)政策協議の強化
(5)現地機能の強化
(6)内外の援助関係者との連携
2.国民参加の拡大
(1)国民各層の広範な参加
(2)人材育成と開発研究
(3)開発教育
(4)情報公開と広報
3.効果的実施のために必要な事項
(1)評価の充実
(2)適正な手続きの確保
(3)不正、腐敗の防止
(4)援助関係者の安全確保
第3章 ODAに関する主な資料
1.政府開発援助大綱(2003年8月閣議決定)
2.政府開発援助に関する中期政策
3.国別援助計画一覧
4.現地ODAタスクフォースの立ち上がっている国
5.現行の分野別イニシアティブ一覧
6.日本の政府開発援助の軌跡(1945年~2006年10月)
■囲み
第I部
囲みI-1 開発イニシアティブの概要
囲みI-2 アフリカにおけるネリカ(NERICA:New Rice for Africa)の普及に向けた取組
囲みI-3 ODAの点検と改善による10の新たな改善措置について
囲みI-4 二国間援助および国際機関を通じた援助の連携事例
囲みI-5 日本の顔の見える援助:日の丸及びODAシンボルマーク
第II部
囲みII-1 開発における女性支援-日本の支援の事例
囲みII-2 水と衛生に関する拡大パートナーシップ・イニシアティブの概要(WASABI)
囲みII-3 バーチャル・ウォーター(仮想水)ではかる日本の海外食料依存度
囲みII-4 「グリーン・リーフ」モルディブ環境賞の受賞について
■コラム
第I部
コラムI―1 日本のODAが果たしてきた役割の評価~ODA評価有識者会議座長・東京工業大学大学院教授 牟田博光先生~
コラムI―2 人と人がつなぐ援助~インドのフセイン・サガール湖流域改善計画~
コラムI―3 砂漠化防止につながる活動を人から人へ~マリ共和国セグー地方南部における砂漠化防止への取組を事例として~
コラムI―4 モハマド・ユヌス氏及びグラミン銀行のノーベル平和賞受賞
第II部
コラムII―1 海外難民の視力改善支援活動~株式会社 富士メガネ 代表取締役会長 金井昭雄さん~
コラムII―2 国民の中に広がったアフガニスタン女性支援~アフガニスタン指導的女性教育者のための本邦研修~
コラムII―3 南アフリカ共和国~ドミニカンろう学校に対する教育機材の供与~
コラムII―4 日本の伝統工法を活かしたメコン河の河岸侵食対策
コラムII―5 ポーランド日本情報工科大学での第三国研修~ポーランド日本情報工科大学日本文化講座長 東保光彦先生~
コラムII―6 タイ・ラオスに架かる「希望の橋」~円借款事業におけるエイズ対策~
コラムII―7 人々が真に求める支援とは~インドネシア大地震・津波被害への日本の援助~
コラムII―8 ミャンマー~援助実施の原則と真に人道的な支援の観点から~
コラムII―9 エリトリア除隊兵士の社会復帰のための基礎訓練プロジェクト
コラムII―10 ニカラグア、対人地雷除去への道
コラムII―11 インド~ウッタル・プラデシュ州に導入された日本の「道の駅」~
コラムII―12 ブラジル~サンパウロ視覚障害者支援団体点訳機導入・施設改修計画~
コラムII―13 北澤豪さんへのインタビュー
コラムII―14 支援からパートナーシップへ:NGOと政府の新たな関係を求めて~(特活)国際協力NGOセンター(JANIC) 高橋良輔さん~
■資料編
第1章 日本の政府開発援助(ODA)予算
第1節 2006年度政府開発援助(ODA)予算(当初予算)
図表III-1 ODA予算
図表III-2 一般会計予算
図表III-3 ODA事業予算の内訳
図表III-4 ODA一般会計予算【政府全体】
図表III-5 ODA事業予算【政府全体】
図表III-6 ODA事業予算の財源と援助形態別歳出項目
図表III-7 ODA予算の推移
第2節 各省庁の事業予算(当初予算)と事業概要
図表III-8 省庁別ODA予算推移(一般会計予算)
図表III-9 省庁別ODA予算推移(事業予算)
図表III-10 各省庁の事業予算(2006年度事業予算)と事業概要
第2章 日本の政府開発援助(ODA)実績
第1節 2005年の日本の政府開発援助(ODA)実績
図表III-11 援助形態別ODA実績
図表III-12 ODA実績及び対GNI比の推移
第2節 開発途上国への資金の流れ
図表III-13 日本から開発途上国への資金の流れ
第3節 地域別・形態別実績
図表III-14 二国間ODAの地域別配分
図表III-15 二国間ODAの地域別配分の推移
第4節 国別実績
図表III-16 国別・援助形態別内訳
図表III-17 二国間ODA形態別30大供与相手国
図表III-18 日本が最大の援助供与国となっている国一覧
第5節 所得グループ別実績(DAC分類)
図表III-19 二国間ODA所得グループ別配分
第6節 分野別実績
1.DAC分類内訳
図表III-20 二国間ODA分野別配分
2.主要分野・課題別実績
図表III-21 教育分野における援助実績
図表III-22 保健医療分野における援助実績
図表III-23 水と衛生分野における援助実績
図表III-24 運輸分野における援助実績
図表III-25 通信分野における援助実績
図表III-26 エネルギー分野における援助実績
図表III-27 農林水産分野における援助実績
図表III-28 環境分野における援助実績
図表III-29 防災・災害復興分野の援助実績
図表III-30 ジェンダー平等と女性の地位向上に対する支援の主な実施状況(2005年度)
図表III-31 民主的発展のためのパートナーシップ(PDD)の主な実施状況(2005年度)
図表III-32 麻薬対策における主な援助実績(2005年度)
図表III-33 対人地雷問題に関連する主な援助実績(2005年度)
第3章 主な事業と関係機関の実績
第1節 二国間贈与
1.無償資金協力実施状況
(1)主要実績
図表III-34 無償資金協力事業予算の推移
図表III-35 無償資金協力地域別配分
図表III-36 無償資金協力の10大供与相手国の推移
図表III-37 無償資金協力地域別割合
図表III-38 一般プロジェクト無償の分野別割合
図表III-39 一般プロジェクト無償分野別配分
図表III-40 一般プロジェクト無償地域別配分
図表III-41 一般プロジェクト無償及び水産無償の形態別実績
図表III-42 一般無償資金協力等のLDC等への配分実績
(2)主な事業概要と実績
[1]一般プロジェクト無償
[2]ノン・プロジェクト無償(経済構造改善努力支援無償資金協力)
[3]日本NGO支援無償
[4]留学研究支援無償
[5]草の根・人間の安全保障無償
[6]テロ対策等治安無償
[7]防災・災害復興支援無償
[8]コミュニティ開発支援無償
[9]水産無償
[10]緊急無償
[11]文化無償
[12]食糧援助(KR)
[13]貧困農民支援
2.技術協力実施状況
(1)主要実績
図表III-43 政府全体の技術協力の地域・形態別実績
図表III-44 開発調査の地域別実績
図表III-45 開発調査の分野別割合
図表III-46 技術協力の地域・形態別実績(JICA実績)
図表III-47 技術協力の形態・分野別人数実績(JICA実績)
(2)主な事業概要と実績
[1]研修員受入事業
[2]青年招へい事業
[3]技術協力プロジェクト
[4]技術協力専門家派遣
[5]青年海外協力隊派遣事業
[6]シニア海外ボランティア派遣事業
[7]開発調査事業
[8]案件形成事業(国・課題別事業計画関係費)
[9]国民参加協力推進事業
[10]留学生交流の推進事業
[11]海外開発計画調査事業
[12]経済産業人材育成支援事業(研修事業)
[13]経済産業人材育成支援事業(専門家派遣事業)
[14]研究協力推進事業
[15]共同資源開発基礎調査等事業
3.国際緊急援助実施状況
(1)主要実績
図表III-48 緊急援助実績(「国際緊急援助隊の派遣に関する法律」施行以降)
図表III-49 最近の日本の緊急援助に対する被災国からの主な謝意表明
(2)主な事業概要と実績
[1]災害援助等協力事業(国際緊急援助)
4.NGO等が実施する開発援助関連事業への支援状況
(1)主要実績
図表III-50 2005年度の日本NGO支援無償資金協力の実績
図表III-51 日本NGO支援無償分野別実績状況
図表III-52 2005年度地域・国名別日本NGO支援無償資金協力
図表III-53 NGO事業補助金事業実績(団体別)
図表III-54 DAC諸国のNGOによる援助実績
図表III-55 各省庁のNGO関連事業概要と実績
(2)主な事業概要と実績
[1]国際開発協力関係民間公益団体(NGO事業)補助金
5.主な関係機関の概要と実績
[1]独立行政法人 国際協力機構(JICA)
[2]独立行政法人 国際交流基金(The Japan Foundation)
[3](財)海外漁業協力財団(海外漁業協力事業)
[4]独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)
[5]貿易保険
第2節 二国間借款
1.有償資金協力実施状況
(1)主要実績
図表III-56 円借款の調達条件の推移
図表III-57 円借款供与実績の推移(債務救済を除く)
図表III-58 2005年度までの累計で見た円借款供与額上位20か国
図表III-59 円借款供与額上位10か国
図表III-60 円借款実績
(2)主な事業と関係機関の概要と実績
[1]円借款事業(国際協力銀行(JBIC))
[2]海外投融資(国際協力銀行(JBIC))
[3]移住投融資事業
第3節 国際機関
1.国際機関に対するODA実績
図表III-61 主要援助国のODA総額に占める国際機関を通じた援助額の割合
図表III-62 国際機関に対するODA実績の推移
2.主な国際機関の概要と実績
[1]国際連合(UN)
[2]国連食糧農業機関(FAO)
[3]国連世界食糧計画(WFP)
[4]国連教育科学文化機関(UNESCO)
[5]国連工業開発機関(UNIDO)
[6]国連児童基金(UNICEF)
[7]国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
[8]国連人口基金(UNFPA)
[9]国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)
[10]国連環境計画(UNEP)
[11]国連開発計画(UNDP)
[12]世界保健機関(WHO)
[13]国連大学(UNU)
[14]国際労働機関(ILO)
[15]国際原子力機関(IAEA)
[16]国際農業研究協議グループ(CGIAR)
[17]国際農業開発基金(IFAD)
[18]国際復興開発銀行(IBRD)及び国際開発協会(IDA)
[19]国際通貨基金(IMF)
[20]アジア開発銀行(ADB)及びアジア開発基金(ADF)
[21]アフリカ開発銀行(AfDB)及びアフリカ開発基金(AfDF)
[22]米州開発銀行(IDB)
[23]欧州復興開発銀行(EBRD)
[24]地球環境ファシリティ(GEF)
[25]国連薬物犯罪オフィス(UNODC)
第4章 諸外国の政府開発援助(ODA)
第1節 DAC諸国のODA実績
図表III-63 DAC諸国のODA実績
図表III-64 DAC諸国のODA援助形態別内訳
図表III-65 DAC諸国のODA対GNI比
図表III-66 DAC諸国の国民一人当たりODA
図表III-67 DAC諸国の贈与比率
図表III-68 DAC諸国の贈与の絶対額
図表III-69 DAC諸国のグラント・エレメント
図表III-70 DAC諸国の二国間ODAのタイイング・ステイタス
図表III-71 DAC主要国のODAの比較
図表III-72 DAC諸国のODA及び公的援助実績
図表III-73 DAC主要国の地域別実績の割合
図表III-74 DAC主要国の二国間ODA分野別配分
図表III-75 DAC諸国のODA供与先上位5か国・機関(2004年)
図表III-76 DAC主要7か国の二国間ODA供与先
第2節 主要援助国・機関のODAの概要
1.米国
2.フランス
3.ドイツ
4.英国
5.オランダ
6.イタリア
7.スウェーデン
8.ノルウェー
9.カナダ
10.デンマーク
11.オーストラリア
12.韓国
13.EU(欧州連合)
第3節 開発途上国への資金の流れ
図表III-77 DAC諸国の開発途上国への資金の流れ
図表III-78 DAC諸国及び国際機関から開発途上国への資金の流れ
第4節 非DAC諸国のODA実績
図表III-79 非DAC諸国のODA実績
第5章 DAC援助受取国・地域リスト
1. DAC援助受取国・地域リスト(2005年)
■図表
第I部
図表I―1 ODA改革、外務省機構改革の考え方
図表I―2 DAC諸国および国際機関から開発途上国への資金の流れ
図表I―3 日本のODA分野別内訳の推移(約束額ベース)
図表I―4 東アジアの貿易量、貿易量の対GDP比、直接投資の受入額の推移
図表I―5 ベトナム北部-国道5号線とハイフォン港
図表I―6 CO2の国別排出量(2003年)
図表I―7 世界の二酸化炭素排出量増分の見通し
図表I―8 エネルギー分野への各国の援助実績(2000年~2004年)
図表I―9 エネルギー分野における日本の援助の内訳(2000年~2004年)
図表I―10 中国の電源構成(2002年)
図表I―11 中国における一次エネルギー需要の推移
図表I―12 森林分野への各国の援助実績(2000年~2004年)
図表I―13 SARS発生前後の日本の出入国者数の推移
図表I―14 日本の海運量の推移
図表I―15 日本の主要航路と海の安全確保関連のODAの供与対象国
図表I―16 アジアにおける海の安全支援の実績(主に東南アジア地域)
図表I―17 主な紛争経験国・地域への支援額の推移(E/Nベース)
図表I―18 「平和の定着」構想
図表I―19 ODAの戦略性
図表I―20 JICA-JBICの連携事例(2005年度)
第II部
図表II―1 2005年の日本のODA実績
図表II―2 日本のODA予算の推移・他の主要経費の推移(当初予算ベース)
図表II―3 二国間ODAの地域別配分の推移
図表II―4 DAC主要国のODA実績の推移
図表II―5 DAC諸国におけるODA実績の対GNI比
図表II―6 DAC諸国におけるODA実績の国民一人あたりの負担額
図表II―7 日本のODA実績と対GNI比率の推移
図表II―8 日本の二国間ODAに占めるLDC向け援助額
図表II―9 日本の二国間ODAに占めるLDC向け贈与の割合
図表II―10 人間の安全保障基金の実績
図表II―11 2005年度における理数科教育支援の実績
図表II―12 水と衛生分野の目的別供与実績
図表II―13 水と衛生分野の地域別供与実績
図表II―14 農林水産分野の地域別供与実績
図表II―15 留学生数の推移(2005年5月現在)
図表II―16 持続可能な開発のための環境保全イニシアティブ(EcoISD) の2005年度の実施状況(事例)
図表II―17 沖縄感染症対策イニシアティブ(IDI)の実績(2000~2004年度)
図表II―18 マラリア対策のための蚊帳供与実績
図表II―19 防災・災害復興分野の援助実績(災害形態別)
図表II―20 防災・災害復興分野の援助実績(地域別)
図表II―21 日本のイラク復興支援(2006年10月までに実施決定した無償資金による当面の支援)
図表II―22 対アフガニスタン支援の内訳
図表II―23 日本のスーダンに対する平和の定着のための支援
図表II―24 1998年度以降の対人地雷対策支援実績
図表II―25 東アジア地域における日本の援助実績
図表II―26 対中国円借款の推移
図表II―27 南アジア地域における日本の援助実績
図表II―28 中央アジア・コーカサス地域における日本の援助実績
図表II―29 アフリカにおける日本の援助実績
図表II―30 中東における日本の援助実績
図表II―31 中南米における日本の援助実績
図表II―32 大洋州における日本の援助実績
図表II―33 欧州における日本の援助実績
図表II―34 ODA関係府省間各種会議の開催状況(2005年度)
図表II―35 NGO・外務省定期協議会の開催状況(2005年度)
図表II―36 ジャパン・プラットフォームの仕組み
図表II―37 ODAタウンミーティング及びODA出前講座の開催状況(2005年度)
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