ODA白書 2005年版
目 次
■本文
第I部 ミレニアム開発目標(MDGs)に対する日本の取組
第1章 ミレニアム開発目標(MDGs)の概要
第2章 MDGs達成へ向けた日本の具体的取組
第1節 MDGs達成に対する日本の考え方
第2節 経済成長を通じた貧困削減~アジアの経験から~
第3節 MDGs関連の社会セクターにおける日本の貢献
第4節 日本のODAの新たな展開
第II部 2004年度のODA実績
第1章 実績から見た日本のODA
第2章 日本のODAの具体的展開と新たな政策~ODAの更なる改革を目指して~
第1節 2004年度の大きな動き
1.新ODA中期政策の策定
2.分野別イニシアティブの策定
3.インドネシア・スマトラ島沖大規模地震及びインド洋津波災害に対する支援
第2節 課題別の取組状況
1.貧困削減
(1)教育
(2)保健医療・福祉
(3)水と衛生
(4)農業・農村開発
2.持続的成長
(1)経済社会基盤(インフラ)への支援
(2)政策立案、制度整備
(3)人づくり
(4)IT
(5)貿易・投資の円滑化
(6)ODA以外の公的資金(OOF)及び民間部門との連携
(7)債務問題への取組
3.地球的規模の問題への取組
(1)環境問題
(2)感染症
(3)人口
(4)食料
(5)エネルギー
(6)防災と災害復興
(7)テロ
(8)麻薬
(9)国際組織犯罪
4.平和の構築
(1)イラク
(2)アフガニスタン
(3)スーダン
(4)アフリカ(サブ・サハラ)
(5)地雷除去・小型武器の回収
第3節 地域別の取組状況
1.東アジア地域
2.南アジア地域
3.中央アジア・コーカサス地域
4.アフリカ(サブ・サハラ)
5.中東
6.中南米
7.大洋州
8.欧州
第4節 援助実施の原則の運用状況
1.ネパール
2.スーダン
3.ミャンマー
第5節 援助政策の立案及び実施における取組状況
1.援助政策の立案及び実施体制
(1)一貫性のある援助政策の立案
(2)関係府省間の連携
(3)政府と実施機関との連携
(4)政策協議の強化
(5)現地機能の強化
(6)内外の援助関係者との連携
2.国民参加の拡大
(1)国民各層の広範な参加
(2)人材育成と開発研究
(3)開発教育
(4)情報公開と広報
3.効果的実施のために必要な事項
(1)評価の充実
(2)適正な手続きの確保
(3)不正、腐敗の防止
(4)援助関係者の安全確保
第3章 ODAに関する主な資料
1.政府開発援助大綱(2003年8月閣議決定)
2.政府開発援助に関する中期政策(新)
3.政府開発援助に関する中期政策(旧)
4.国別援助計画一覧
5.現地ODAタスクフォースの立ち上がっている国
6.分野別イニシアティブ
(1)防災協力イニシアティブ
(2)ジェンダーと開発(GAD)イニシアティブ
(3)「保健と開発」に関するイニシアティブ
7.日本の政府開発援助の軌跡(1945年~2005年9月)
■囲み
第I部
囲みI-1 インフラに関する議論・研究の概要
囲みI-2 東部臨海開発計画の概要
囲みI-3 保健関連MDGsに関するアジア太平洋ハイレベル・フォーラムの概要
囲みI-4 サブ・サハラ・アフリカにおけるマラリアによる経済的損失
囲みI-5 ミレニアム開発目標(MDGs)の目標8に対する日本の取組
囲みI-6 後発開発途上国(LDC)向けODAのアンタイド化勧告
第II部
囲みII-1 人間の安全保障の取組例
囲みII-2 防災協力イニシアティブ(概要)
囲みII-3 ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのために-日本の支援の例
囲みII-4 ジェンダーと開発(GAD)イニシアティブ(概要)
囲みII-5 「保健と開発」に関するイニシアティブ(概要)
囲みII-6 拡大HIPCイニシアティブの対象国一覧(2005年8月時点)
囲みII-7 一般財政支援に対する日本の取組~タンザニアにおける経験を通じて~
■コラム
第I部
コラムI-1 「人間の安全保障」と貧困削減への新たな取組~国際協力機構(JICA)緒方貞子理事長
コラムI-2 タイで花開いたわが国の港湾・臨海開発技術~財団法人 国際臨海開発研究センター元理事長 竹内良夫氏
第II部
コラムII-1 UNDPアジア・大洋州局ハフィス・パシャ局長へのインタビュー
コラムII-2 スマトラ沖大規模地震及びインド洋津波に活きた日本の貢献
コラムII-3 ドミニカ共和国の「Hospital de los japoneses(日本人の病院)」
コラムII-4 聖なる川に美しい水を
コラムII-5 ウガンダのネリカ稲裨益者
コラムII-6 明るい未来へつなぐ日本・パキスタン友好トンネル
コラムII-7 地方の声を行政に反映させるために
コラムII-8 サウジアラビア人技術者に日本の「技」を伝えるために
コラムII-9 環境と調和した流域保全に役立つ生産活動の推進
コラムII-10 アジア太平洋地域の保健分野に対する日本の貢献
コラムII-11 チュニジアの太陽光で自家発電を
コラムII-12 インドネシアで続けられる「SABO(砂防)」分野の協力
コラムII-13 少年たちの更生に向けて
コラムII-14 DDR(武装解除、動員解除、社会復帰)の現場から~在アフガニスタン大使館井上DDR担当参事官
コラムII-15 内側からの改革を目指して~UNDPの杉本恵太さん
コラムII-16 サリーに織り込まれる日本の養蚕技術
コラムII-17 在外公館で経済協力を担当して~在タンザニア大使館横林経済協力・経済班長
コラムII-18 カリブ海に浮かぶ「リトル・トーキョー」
コラムII-19 観光産業から多民族の協調へ
コラムII-20 モザンビークで奮闘する青年海外協力隊員
コラムII-21 仲村トオルさんへのインタビュー
コラムII-22 ODAの現場を視察して
■資料編
第1章 日本の政府開発援助(ODA)予算
第1節 2005年度政府開発援助(ODA)予算(当初予算)
図表III-1 ODA予算の推移
図表III-2 ODA予算
図表III-3 一般会計予算
図表III-4 ODA事業予算の内訳
図表III-5 ODA一般会計予算【政府全体】
図表III-6 ODA事業予算【政府全体】
図表III-7 ODA事業予算の財源と援助形態別歳出項目
第2節 各省庁の事業予算(当初予算)と事業概要
図表III-8 省庁別ODA予算推移(一般会計予算)
図表III-9 省庁別ODA予算推移(事業予算)
図表III-10 各省庁の事業予算(2005年度事業予算)と事業概要
第2章 日本の政府開発援助(ODA)実績
第1節 2004年の日本の政府開発援助(ODA)実績
図表III-11 援助形態別ODA実績
図表III-12 ODA実績及び対GNI比の推移
第2節 開発途上国への資金の流れ
図表III-13 日本から開発途上国への資金の流れ
第3節 地域別・形態別実績
図表III-14 二国間ODAの地域別配分
図表III-15 二国間ODAの地域別配分の推移
第4節 国別実績
図表III-16 国別・援助形態別内訳
図表III-17 二国間ODA形態別30大供与相手国
図表III-18 日本が最大の援助供与国となっている国一覧
図表III-19 日本がこれまでODAを供与したことのある開発途上国・地域一覧(2004年実績まで)
第5節 所得グループ別実績(DAC分類)
図表III-20 二国間ODA所得グループ別配分
第6節 分野別実績
1.DAC分類内訳
図表III-21 二国間ODA分野別配分
図表III-22 二国間ODA分野別配分の推移
2.主要分野・課題別実績
図表III-23 水と衛生分野における援助実績
図表III-24 運輸分野における援助実績
図表III-25 教育分野における援助実績
図表III-26 保健医療分野における援助実績
図表III-27 エネルギー分野における援助実績
図表III-28 通信分野における援助実績
図表III-29 農林水産分野における援助実績
図表III-30 麻薬対策における援助実績
図表III-31 途上国の女性支援(WID)イニシアティブの主な実施状況
図表III-32 民主的発展のためのパートナーシップ(PDD)の主な実施状況
図表III-33 環境分野における援助実績
図表III-34 防災・災害復興分野の援助実績
図表III-35 対人地雷問題に関連する援助実績
第3章 主な事業と関係機関の実績
第1節 二国間贈与
1.無償資金協力実施状況
(1) 主要実績
図表III-36 無償資金協力事業予算の推移
図表III-37 無償資金協力地域別配分
図表III-38 無償資金協力の10大供与相手国の推移
図表III-39 無償資金協力地域別割合
図表III-40 一般プロジェクト無償の分野別割合
図表III-41 一般プロジェクト無償分野別配分
図表III-42 一般プロジェクト無償地域別配分
図表III-43 一般プロジェクト無償及び水産無償の形態別実績
図表III-44 一般無償資金協力等のLDC等への配分実績
(2) 主な事業概要と実績
[1]一般プロジェクト無償
[2]ノン・プロジェクト無償(経済構造改善努力支援無償資金協力)
[3]日本NGO支援無償
[4]留学生支援無償
[5]草の根・人間の安全保障無償
[6]水産無償
[7]緊急無償
[8]文化無償
[9]食糧援助(KR)
[10]食糧増産援助(2KR/2005年度より貧困農民支援に改称)
2.技術協力実施状況
(1) 主要実績
図表III-45 政府全体の技術協力の地域・形態別実績
図表III-46 開発調査の地域別実績
図表III-47 開発調査の分野別割合
図表III-48 技術協力の地域・形態別実績(JICA実績)
図表III-49 技術協力の形態・分野別人数実績(JICA実績)
(2) 主な事業概要と実績
[1]研修員受入事業
[2]青年招へい事業
[3]技術協力プロジェクト
[4]技術協力専門家派遣
[5]青年海外協力隊派遣事業
[6]シニア海外ボランティア派遣事業
[7]開発調査事業
[8]案件形成事業(国・課題別事業計画関係費)
[9]国民参加協力推進事業
[10]留学生交流の推進事業
[11]海外開発計画調査事業
[12]経済産業人材育成支援事業(研修事業)
[13]経済産業人材育成支援事業(専門家派遣事業)
[14]研究協力推進事業
[15]資源開発協力基礎調査等事業
3.国際緊急援助実施状況
(1)主要実績
図表III-50 緊急援助実績(「国際緊急援助隊の派遣に関する法律」施行以降)
図表III-51 最近における日本の緊急援助に対する被災国からの主な謝意表明
図表III-52 国際緊急援助体制による国際緊急援助隊派遣及び物資供与実績
(2)主な事業概要と実績
[1]災害援助等協力事業(国際緊急援助)
4.NGO、地方公共団体等が実施する開発援助関連事業への支援状況
(1)主要実績
図表III-53 NGO事業補助金の予算額の推移
図表III-54 NGO事業補助金の採択案件数の推移
図表III-55 NGO事業補助金分野別交付状況
図表III-56 NGO事業補助金事業実績(団体別)
図表III-57 DAC諸国のNGOによる援助実績
図表III-58 各省庁のNGO関連事業概要と実績
(2) 主な事業概要と実績
[1]国際開発協力関係民間公益団体(NGO事業)補助金
5.主な関係機関の概要と実績
[1]独立行政法人 国際協力機構(JICA)
[2]独立行政法人 国際交流基金(The Japan Foundation)
[3](財)海外漁業協力財団(海外漁業協力事業)
[4]独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)
[5]貿易保険
第2節 二国間借款
1.有償資金協力実施状況
(1) 主要実績
図表III-59 円借款の調達条件の推移
図表III-60 円借款供与実績の推移
図表III-61 2004年度までの累計で見た円借款供与額上位20か国
図表III-62 円借款供与額上位10か国
図表III-63 円借款実績
(2) 主な事業と関係機関の概要と実績
[1]円借款事業(国際協力銀行(JBIC))
[2]海外投融資(国際協力銀行(JBIC))
[3]移住投融資事業
第3節 国際機関
1.国際機関に対するODA実績
図表III-64 主要援助国のODA総額に占める国際機関を通じた援助額の割合
図表III-65 国際機関に対するODA実績の推移
2.主な国際機関の概要と実績
[1]国際連合(UN)
[2]国連食糧農業機関(FAO)
[3]世界食糧計画(WFP)
[4]国連教育科学文化機関(UNESCO)
[5]国連工業開発機関(UNIDO)
[6]国連児童基金(UNICEF)
[7]国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
[8]国連人口基金(UNFPA)
[9]国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)
[10]国連環境計画(UNEP)
[11]国連開発計画(UNDP)
[12]世界保健機関(WHO)
[13]国連大学(UNU)
[14]国際労働機関(ILO)
[15]国際原子力機関(IAEA)
[16]国際農業研究協議グループ(CGIAR)
[17]国際農業開発基金(IFAD)
[18]国際復興開発銀行(IBRD)及び国際開発協会(IDA)
[19]国際通貨基金(IMF)
[20]アジア開発銀行(ADB)及びアジア開発基金(ADF)
[21]アフリカ開発銀行(AfDB)及びアフリカ開発基金(AfDF)
[22]米州開発銀行(IDB)
[23]欧州復興開発銀行(EBRD)
[24]地球環境ファシリティ(GEF)
[25]国連薬物犯罪事務所(UNODC)
第4章 諸外国の政府開発援助(ODA)
第1節 DAC諸国のODA実績
図表III-66 DAC諸国のODA実績
図表III-67 DAC諸国のODA援助形態別内訳
図表III-68 DAC諸国のODA対GNI比
図表III-69 DAC諸国の国民1人あたりODA
図表III-70 DAC諸国の贈与比率
図表III-71 DAC諸国の贈与の絶対額
図表III-72 DAC諸国のグラント・エレメント
図表III-73 DAC諸国の二国間ODAのタイイング・ステイタス
図表III-74 DAC主要国のODAの比較
図表III-75 DAC諸国のODA及び公的援助実績
図表III-76 DAC主要国の地域別実績の割合
図表III-77 DAC主要国の二国間ODA分野別配分
図表III-78 DAC主要7か国の二国間ODA供与先
第2節 主要援助国・機関のODAの概要
1.米国
2.ドイツ
3.英国
4.フランス
5.イタリア
6.カナダ
7.オランダ
8.スウェーデン
9.デンマーク
10.ノルウェー
11.オーストラリア
12.韓国
13.EU
第3節 開発途上国への資金の流れ
図表III-79 DAC諸国の開発途上国への資金の流れ
図表III-80 DAC諸国及び国際機関から開発途上国への資金の流れ
第4節 非DAC諸国のODA実績
図表III-81 非DAC諸国のODA実績
第5章 DAC援助受取国・地域リスト
1.DAC援助受取国・地域リスト(2004年)
■図表
第I部
図表I-1 ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals)
図表I-2 ミレニアム開発目標:2004年現在の状況
図表I-3 東アジアとサブ・サハラ・アフリカの一人あたりGDPの推移
図表I-4 DAC諸国からアジア・アフリカへ供与されたODA額の推移
図表I-5 DAC諸国および国際機関から開発途上国への資金の流れ
図表I-6 防災・災害復興分野における日本の資金協力と緊急援助の実績(2004年度)
図表I-7 東アジアの貿易量、貿易量の対GDP比、直接投資の受入額の推移
図表I-8 タイの一人あたりGDP変化
図表I-9 現行の分野別イニシアティブ一覧
図表I-10 世界の母子保健の現状
図表I-11 国境を越える環境問題
図表I-12 水・衛生分野に対する各ドナー国の貢献
図表I-13 安全な飲料水を利用できる人の割合(2002年)
第II部
図表II-1 2004年の日本のODA実績
図表II-2 日本の二国間ODAの形態別実績
図表II-3 日本の二国間ODAの地域別実績
図表II-4 DAC主要国のODA実績の推移
図表II-5 二国間ODAの地域別配分の推移
図表II-6 DAC諸国におけるODA実績の対GNI比
図表II-7 DAC諸国におけるODA実績の国民一人あたりの負担額
図表II-8 日本のODA実績と対GNI比率の推移
図表II-9 日本の二国間援助に占めるLDC向け援助額
図表II-10 日本の二国間援助に占めるLDC向け贈与の割合
図表II-11 日本のODA予算の推移・他の主要経費の推移(当初予算ベース)
図表II-12 日本のODAの政策的枠組み
図表II-13 世界の基礎教育の現状(未就学児童の数と成人識字率)
図表II-14 基礎教育分野に対する日本の主な支援事例
図表II-15 農林水産分野の地域別供与実績
図表II-16 留学生数の推移
図表II-17 持続可能な開発のための環境保全イニシアティブ(EcoISD)の2004年度の実施状況
図表II-18 沖縄感染症対策イニシアティブ(IDI)の実績(2000~2003年度)
図表II-19 食糧援助の地域別配分
図表II-20 防災と災害復興分野の援助実績
図表II-21 イラク復興信託基金(IRFFI)を通じた日本のイラク支援
図表II-22 日本の対イラク支援
図表II-23 日本の対アフリカ「平和の定着」支援パッケージ(2005年3月)
図表II-24 対人地雷問題に関連する支援実績の割合
図表II-25 東アジア地域における日本の援助実績
図表II-26 対中国円借款の推移
図表II-27 南アジア地域における日本の援助実績
図表II-28 中央アジア・コーカサス地域における日本の援助実績
図表II-29 アフリカにおける日本の援助実績
図表II-30 中東における日本の援助実績
図表II-31 中南米における日本の援助実績
図表II-32 大洋州における日本の援助実績
図表II-33 欧州における日本の援助実績
図表II-34 ODA関係府省間各種会議の開催状況(2004年度)
図表II-35 JICA-JBICとの連携事例(2004年度)
図表II-36 現地ODAタスクフォース
図表II-37 NGO・外務省定期協議会の開催状況(2004年度)
図表II-38 ODAタウンミーティングの開催状況(2004年度)
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