(注4)ジャパン・プラットフォーム構想
紛争や災害などの人道的危機に際して、NGO、政府機関、企業、メディア、研究機関などが、より効果的な支援活動を展開できるよう連携・協力を図る「場」(プラットフォーム)を形成することを目指した我が国NGOによる構想。
我が国の人道支援関連NGOの連合体が事務局となり、紛争や災害発生直後の初動段階におけるNGOの現地調査や現地での体制立ち上げ、応急の救援活動に関して、NGOの活動や企業、政府などからのNGOへの支援などの調整を行い、迅速かつ柔軟な対応を可能とすることを目指すものである。外務省や経団連をはじめとする民間団体なども、NGO間での本構想の検討に積極的に関与してきている。既に物資提供等の面で具体的な協力・支援の関心を表明している企業も一部にある。