2000年9月に開催された国連ミレニアム・サミットにおける「ミレニアム宣言」採択の折、IDGsの7つの開発目標のうち、「性と生殖に関する保健・医療サービスの普及」が「HIV/AIDS、マラリア等の疾病との闘い」に変わり、また「開発のためのグローバル・パートナーシップの構築」が第8の目標に新たに加わる形で、ミレニアム開発目標(MDGs:Millennium Development Goals)として整理されることになった。また、これら開発目標の下に、より詳細なターゲットと、開発目標に向けた進捗を図るための具体的指標(indicators)が設定されている。