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国際社会とわたしたち
国際協力(NGO)
国際協力NGOとは?
「NGO」はNon-Governmental Organization(非政府組織)の略で、もともとは国連の場で、国連諸機関と協力関係にある政府以外の非営利組織を指すのに使われていた言葉が広まったものです。最近では、NGOは、開発、経済、人権、人道、環境等の地球規模の問題に取り組む非政府・非営利の組織を指すのに使われています。
国際協力NGOの活動
 現在、国際協力活動に取り組んでいる日本のNGOの数は、全国に400以上あると見られています。日本の国際協力NGOは1960年代より徐々に誕生し、70年代の終わりから80年代初頭にかけてのインドシナ難民に対する支援を契機にその活動が活発化し、団体数も飛躍的に増加しました。さらに近年では、コソボやアフガニスタンにおける難民・避難民に対する支援活動が国際的な注目を集めるなど、着実な成長を遂げています。
 NGOによる国際協力活動は、途上国の地域社会・住民に密着した草の根レベルのきめの細かい援助や緊急人道支援で迅速・柔軟な対応が可能であるという点で、国際社会において極めて重要な役割を果たしています。
 また、その活動形態も、かつての援助物資の送付や難民などへの緊急人道支援活動を中心としたものから、医療・保健衛生・教育・村落開発など、途上国の社会・経済開発や開発援助に関する研究・提言活動、NGO間のネットワーク構築など、多様化しています。
「ジャパン・プラットホーム」
 国際緊急援助の分野で活動するNGOがスムーズに支援活動に入れるよう、2000年8月に発足したのが「ジャパン・プラットホーム」です。政府や財団、民間企業、NGOなどから調達した資金、機材、ノウハウ、情報をここにプールしておき、実際に紛争や自然災害などが発生した際には、現地に出かけるNGOがこれらの中から必要な分を利用して、救援に向かうことになります。一定基準を満たす国際緊急援助関係のあらゆるNGOが参加でき、日本のODAの即応体制を強化するものです。アフガニスタンでは、ジャパン・プラットホームに参加する日本のNGOのうち10団体(延べ12団体)が支援活動を展開しました。

特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム ホームページ

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