広報・資料 ODAメールマガジン

ODAメールマガジン/2014年12月25日発行 第293号

ODAメールマガジン第293号は,ウクライナからの「困難に直面するウクライナを支援する日本」と,「ワン・ワールド・フェスティバル(大阪)開催のお知らせ」をお届けします。

ウクライナ

このメールはHTML形式でお送りしていますが,テキスト形式で読み込むことも可能です。受信環境によっては,HTML形式をうまく表示できない場合がありますので,その際はテキスト形式で読み込んでください。
※迷惑メール対策をされている場合は,oda@mofa.go.jpからのメールを受信できるようにしておいてください。

ODAメールマガジンは,我が国のODAについての様々な情報をタイムリーにお届けしています。
また,外務省ホームページODAコーナーでは,新着情報を次々と更新しておりますので,是非ご覧下さい。

なお,このODAメールマガジンでは,ODAの現場で働いている人々や,実際にODA事業を視察した方々の生の声をお伝えしていますので,本メルマガに掲載されている内容は執筆者個人の感想に基づいた意見であり,政府の立場を示すものではありません。



「困難に直面するウクライナを支援する日本」原稿執筆:在ウクライナ日本国大使館 上野 良輔 三等書記官

ウクライナは,東はロシア,西はポーランドに接する東ヨーロッパにある国で,人口約4,500万人,面積は日本の約1.6倍という黒海に面した大国です。1991年のソ連崩壊に伴って独立しました。国土は,肥沃な平原が広がっており,夏にはひまわりが咲き誇るとても美しい国です。中学校の地理の授業で黒土(チェルノーゼム)という言葉を暗記した方も多いのではないでしょうか。ウクライナの国旗は,美しい空と豊穣な小麦色をモチーフにして,空色と黄色でできています。

(写真)
日本国旗とウクライナ国旗

(写真)
一面に広がる平原

現在,ウクライナは建国以来,最大の危機に直面しています。2013年11月に発生した小規模な反政権デモをきっかけに,首都キエフ市内中心部で大規模な占拠,衝突が発生しました。2014年2月にはヤヌコーヴィチ政権が崩壊しました。このようなウクライナ国内の混乱を利用して,隣国であるロシアがクリミア半島の違法な併合,ウクライナ東部地域への軍事介入等を行っています。このため,ウクライナは,大量の国内避難民の発生や経済の急激な落ち込み等の深刻な影響を受けています。

(写真)
キエフ市内中心部での衝突の様子

このような状況を踏まえ,2014年3月,日本は各国別で最大規模の約1,500億円の大規模な対ウクライナ支援パッケージを発表しました。その中には,キエフ市にある老朽化が進んでいるボルトニッチ下水処理場の改修事業(1,100億円)や,財政支援(100億円),医療機材の供与(3.5億円)などが含まれます。この他,大統領選挙監視支援,東部での紛争によって発生した国内避難民支援,ウクライナ東部復興支援など様々な緊急支援を行っています。また,本年1月20日,岸田外務大臣は欧州訪問時のブリュッセルにおいて,ウクライナ経済の安定化に向けて少なくとも3億ドルの支援のほか,東部復興を後押しするため,国会承認を得た上で,総額約1,660万ドルの支援を行う予定である旨,発表しました。これらの支援に対して,ポロシェンコ大統領をはじめとするウクライナのハイレベルから一般国民に至るまで,日本国,日本国民への深い感謝の意が示されています。

(写真)
安倍首相とポロシェンコ大統領
(写真提供:内閣広報室)

(写真)
ウクライナ東部支援案件の引渡式の様子
(左から岸田外務大臣,ウクライナ赤十字社代表,ウクライナUNICEF代表代理)

(写真)
日本の支援が実際にウクライナ東部地域に届いている様子

日本は,国際社会の責任ある一員として,またウクライナの友人として,ウクライナの安定化とその改革の努力を後押しするために,これからも積極的に支援していきます。

※なお,在ウクライナ日本国大使館では,Facebookページ別ウィンドウで開くを開設し,情報発信を行っています。ご関心のある方は,ぜひLikeしてフォローしてみてください。



「ワン・ワールド・フェスティバル(大阪)開催のお知らせ」原稿執筆:外務省国際協力局政策課

2月7日(土曜日)・8日(日曜日)10時~17時に,ワン・ワールド・フェスティバル(同フェスティバル実行委員会主催,外務省協力)が大阪市内の関テレ扇町スクエア・北区民センター・扇町公園で開催されます。

本フェスティバルにおいて外務省ではトークセッション「国際協力のはじめ方」と写真展「女性の輝く世界」を実施します。当日は,写真展に関するクイズラリーも実施し,全問正解者の中から抽選で世界の民芸品等のプレゼントも行う予定です。

他にも会場では様々なイベントが開催され,世界各国のめずらしい料理等も楽しめます。
お時間がある方は是非ご来場下さい。詳細はこちら

ワン・ワールド・フェスティバル公式サイト別ウィンドウで開く



New!ODAホームページ新着情報
「ODA出前講座」講師を派遣いたします!
非常勤職員の募集(草の根文化無償資金協力専門員)(2月19日締切)
非常勤職員の募集(経済協力専門員(国際保健分野))(2月13日締切)
非常勤職員の募集(経済協力専門員(ODA評価分野))(2月7日締切)
非常勤職員の募集(経済協力専門員)(1月30日締切)
平成27年度「NGO海外スタディ・プログラム」研修員募集
ワン・ワールド・フェスティバル(大阪)の開催(報道発表)
ワン・ワールド・フェスティバル(大阪)のお知らせ
「時評」(2014年10月号,11月号,2015年1月号)掲載「集中連載:新たな時代のODA」
政府開発援助事業をめぐる不正腐敗の防止に向けた日・インドネシア両国の取組(報道発表)
中根外務大臣政務官のカンボジア,ラオス訪問
マレーシアにおける洪水被害に対する追加の緊急援助
岸田外務大臣のインド及び欧州訪問(平成27年1月15日~22日)
第8回日印外相間戦略対話
インドに対する円借款に関する書簡の交換
邦人殺害予告事案に対する日本からのメッセージ
シリアにおける邦人拘束事案
安倍総理大臣の中東訪問(平成27年1月16日~21日)
安倍総理大臣の中東訪問
安倍総理大臣のイスラエル訪問
安倍総理大臣のエジプト訪問
日本・エジプト共同声明(仮訳)
アフガニスタンに対する国連児童基金を通じた無償資金協力「小児感染症予防計画」に関する書簡の交換
チュニジアに対する無償資金協力「治安対策機能強化機材整備計画」に関する書簡の交換
エリトリアに対する無償資金協力「食糧援助」に関する書簡の交換
モザンビークにおける洪水被害に対する緊急援助
マラウイ共和国における洪水被害に対する緊急援助について
国連世界食糧計画を通じたシエラレオネ,スーダン及びリベリアに対する無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換
ケニアに対する円借款に関する書簡の交換
西アフリカ諸国大使会議(結果)(報道発表)
西アフリカ諸国大使会議の開催(報道発表)
TICAD官民円卓会議第2回会合
宇都外務大臣政務官のセントルシア,ガイアナ,トリニダード・トバゴ及びパナマ訪問
パプアニューギニアに対する一般プロジェクト無償資金協力「ニューブリテン国道橋梁架け替え計画」に関する交換公文の署名
ナウル共和国に対する我が国の中小企業製品を活用したノン・プロジェクト無償資金協力に関する書簡の交換
パプアニューギニアのブーゲンビル自治州における女性の能力強化に関する日米協力の実施(報道発表)
ボスニア・ヘルツェゴビナにおける草の根文化無償資金協力「スポーツ活動を通じた地域融和のためのモスタル市スポーツセンター改修計画」に関する贈与契約の署名(報道発表)
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)第5回総会
中山外務副大臣の国際再生可能エネルギー機関(IRENA)第5回総会への出席(報道発表)
第13回「気候変動に対する更なる行動」に関する非公式会合の開催(報道発表)
「JICAボランティア事業」ページの更新
平成26年度NGO研究会「防災分野において国際協力NGOが果たす役割」に関する世界会議および,「持続可能な開発のための教育(ESD)において国際協力NGOが果たす役割」のワークショップ開催のお知らせ
2015年度(平成27年度)NGO事業補助金の募集について
平成26年度(2014年度)NGO・外務省定期協議会「第2回ODA政策協議会」議事次第
ODAメールマガジンは,ODA政策や様々な情報をタイムリーにお届けします。
また,外務省ホームページODAコーナーでは,新着情報を次々と更新しておりますので,是非ご覧下さい。
ODAホームページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/index.html


編集・発行 外務省国際協力局(〒100-8919 千代田区霞が関2-2-1)

ODAメールマガジンをご利用いただきありがとうございます。
本サービスの登録,削除及び電子メールアドレス変更は,下記の画面にて受け付けております。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/mail/index.html
このODAメールマガジンの内容について改善していきたいと考えておりますのでご意見・ご要望がありましたら,こちらからどうぞ。
https://www.contact.mofa.go.jp/form/pub/mofaj-oda/feedback

バックナンバートップへ戻る
Copyright(C): Ministry of Foreign Affairs of Japan


Get Adobe Reader(別窓が開きます) Adobe Systemsのウェブサイトより,Acrobatで作成されたPDFファイルを読むためのAcrobat Readerを無料でダウンロードすることができます。左記ボタンをクリックして,Adobe Systemsのウェブサイトからご使用のコンピュータに対応したソフトウェアを入手してください。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る