広報・資料 ODAメールマガジン

ODAメールマガジン/2009年4月8日発行 第157号

 ODAメールマガジン第157号は、トルコからの「トルコ共和国のご紹介」「第5回世界水フォーラムの開催」をお届けします。

トルコ共和国地図

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トルコ共和国のご紹介(原稿執筆:在トルコ日本国大使館 廣瀬 健二郎 二等書記官)

 日本はアジアの東の外れにありますが、トルコ共和国はアジアの西端にあり、僅かですが国土の一部はヨーロッパ大陸にあります。国土面積は日本の約2倍、人口は7000万人程度で日本の約半分、国民の大部分がイスラム教徒の国です。ただし、トルコは政教分離の世俗主義が建国以来の国是であり、他のイスラム諸国と異なりお酒も飲めますし、既婚女性が出歩く際、皆スカーフをしているわけではありません。都市部では街の雰囲気もヨーロッパと変わりません。一人あたりのGNPは1万ドル弱で日本の4分の1程度、公用語はトルコ語という言語です。私が住んでいる首都アンカラは政治の中心で、2000年の国勢調査によれば340万人ほどの人が暮らしています。生活してみて感じるのは近年めざましい経済発展を遂げている一方、高所得者層と低所得者層の開きが大きく、都市部と地方部で生活に大きな差があるということです。
 日本とトルコとの関係は良好で、近年では2006年に小泉総理(当時)がトルコを訪問、2008年にはギュル大統領が日本を訪問、そして本年3月に開催された第5回世界水フォーラムには日本から皇太子殿下を始め、森元総理等が出席され、両国間の要人の行き来も活発になっています。
 これまで、トルコに対してはボスポラス第2大橋をはじめとして、円借款事業や技術協力事業を数多く行ってきましたが、順調にトルコ経済が伸びてきたことから、近年は日本からの投資の呼び込みや、二国間経済の発展にトルコ政府は力を入れています。意外と知られていませんが、日本人が大好きなマグロはトルコの最大の対日輸出品目です。
 2010年は「トルコにおける日本年」に位置づけられており、数多くの日本年事業が現在企画されています。今後は経済協力だけでなく文化交流や二国間経済等様々な分野での交流を広げ、相互のつながりを強固なものにしてゆくことが望まれます。

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イスタンブールの町並み
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日本の円借款で整備された
ボスポラス第2大橋


第5回世界水フォーラムの開催(原稿執筆:在トルコ日本国大使館 廣瀬 健二郎 二等書記官)

 3月16日から22日までトルコ共和国最大の都市イスタンブールにおいて第5回世界水フォーラムが開催されました。「世界水フォーラム」は国際NPO「世界水会議」がホスト国と共催して3年に一度開催する水に関する世界会議で、第5回目となる今回は「水問題解決のための架け橋」をテーマに世界各国より首脳・閣僚を含む政府関係者、国際機関、水関連団体等がイスタンブールに集まりました。
 我が国からは国連「水と衛生に関する諮問委員会」名誉総裁である皇太子殿下がご臨席され、開会に際して御言葉を述べられると共に、「水とかかわる-人と水との密接なつながり-」と題する基調講演を行われました。また、首脳会合には森喜朗総理特使が出席し、昨年のTICAD IV及びG8北海道洞爺湖サミットにおける議論の中から「循環型水資源管理」の重要性の認識で一致したこと等の成果を報告すると共に、日本国内における水問題に対する取り組みを紹介しました。この他、各セッションには金子国土交通副大臣を始めとして、環境省、農林水産省など数多くの関係省庁からの代表が出席し、水問題に対する日本の積極的な関与を国際社会にアピールしました。
 トルコは近年急速な経済発展を遂げ、人口も増加していますが、一方で、環境問題や水不足、電力不足なども深刻化しており、今回、水問題に関して多角的な視点から議論される世界水フォーラムがここトルコで開催されたことは大変意義深いものであると感じます。日本からの円借款事業では現在、イスタンブール東方のメレン川から導水管と海底トンネルを通じて市内ヨーロッパ側まで水を引く「イスタンブール給水事業」が実施されており、完成すれば人口増加と気候変動により渇水が深刻化しているイスタンブール市において抜本的な解決が図られることになり、注目を集めています。

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開会式の様子
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第5回水フォーラムのストゥルジェ会場


編集・発行 外務省国際協力局(〒100-8919 千代田区霞が関2-2-1)

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