広報・資料 ODAメールマガジン

ODAメールマガジン/2008年9月24日発行 第144号

 ODAメールマガジン第144号は、「グローバルフェスタJAPAN2008開催(外務省共催)のご案内」と、セネガルからの「ムンデ島に橋を!」「学校菜園で学校の運営資金を捻出」をお届けします。

セネガル地図

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木寺国際協力局長のベトナム訪問について
政策評価法に基づく事前評価書(ミクロネシア)
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ハイチ共和国におけるハリケーン・ハンナ及びアイク被害に対する緊急援助について
ザンビア共和国に対する無償資金協力(貧困農民支援)に関する書簡の交換について
技術協力に関する日本国政府とソロモン諸島政府との間の協定の署名について
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 なお、このODAメールマガジンでは、ODAの現場で働いている人々や実際にODAを視察した方々の生の声をお伝えしておりますので、本メルマガに掲載されている意見は執筆者個人の意見であり、政府の立場を示すものではありません。


「グローバルフェスタJAPAN2008」へぜひお越しください!

世界に響け!地球を守るメッセージ
◇◆「グローバルフェスタJAPAN2008」◆◇
~ひとりひとりが「地球市民」~

10月4日(土曜日)・5日(日曜日)10時~17時
於:日比谷公園 入場無料

 10月4日(土曜日)・5日(日曜日)、東京の日比谷公園において、外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)及び特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)の共催で「グローバルフェスタJAPAN2008」を開催します。

 これは10月6日()の「国際協力の日」にあわせて毎年開催され、政府、NGO、国際機関、各国大使館など250を超える団体が出展する国内最大規模の国際協力イベントです。 国際協力や開発途上国をより身近なものに感じていただき、政府開発援助(ODA)を含む国際協力の現状や必要性、そして政府とNGOの連携・協力などについても理解を深めていただけるよう、楽しく分かりやすいイベントを多数用意しています。各国料理を味わえるフードコーナーや、お子様とともに楽しめる体験プログラムなどもありますので、ご家族や友人をお誘い合わせの上、是非ご参加下さい。また、国際協力にご関心をお持ちの方はもちろん、「途上国のことがなんとなく気になる」という方も、ぜひ一度足を運んでみてください。

 詳しい情報は公式ホームページ(http://www.gfj2008.com/)をご覧ください。

10月6日は、1954年の同日、我が国が初めて経済協力に取り組むことになったコロンボ・プランへの参加を閣議決定した日。

開催日時
 2008年10月4日(土曜日)・10月5日(日曜日) 10時~17時

開催場所
 東京・日比谷公園(噴水広場・にれの木広場・野外小音楽堂・第二花壇 等)

最寄駅:日比谷駅

交通
 地下鉄日比谷駅・有楽町駅 A10・A14出口より徒歩2分
 地下鉄内幸町駅 A7出口より徒歩3分
 地下鉄霞ヶ関駅 B2出口より徒歩3分
 JR有楽町駅 日比谷口より徒歩4分

入場料:無料

主催
 グローバルフェスタJAPAN2008 実行委員会

共催
 外務省・独立行政法人国際協力機構(JICA)・特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)

後援
 総務省・財務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・東京都・千代田区・社団法人日本新聞協会・NHK・社団法人日本民間放送連盟・財団法人自治体国際化協会・財団法人国際開発高等教育機構・社団法人青年海外協力協会・社団法人日本経済団体連合会・(環境省(後援依頼申請中))

協賛
 味の素・NTT・コマツ・オリエンタルランド・ソニー・東芝科学館・日立建機

協力
 TOKYO FM

○● グローバルフェスタJAPAN2008 特別企画 ●○

◆◆ステージプログラム◆◆

10月4日(土曜日)

画像 「ラティ-ル・シー」アフリカンドラムの賑やかなステージ
【10月4日(土曜日)11時00分~12時00分】グローバルステージ
 カラフルな衣装でパワフルなライブを開催。日本人ミュージシャンも参加し交流・友好・相互理解のシンボルイベント。音楽のパワーを肌で感じ、アフリカについても理解を深めていただけたらと思います。

画像 画像 国際協力について語ろう
【10月4日(土曜日)13時30分~15時00分】グローバルステージ
 国際協力について、皆様と一緒に考えるセミナーです。今年のテーマは「世界に届け、日本の心~援助現場で活躍する日本人~(案)」です。
 モデレーター:道傳愛子NHK解説委員
 パネリスト:紺野美沙子UNDP親善大使、花里信彦名古屋大学教授、長有紀枝難民を助ける会理事長、木寺昌人外務省国際協力局長

10月5日(日曜日)

画像 「庄野真代&国境なき楽団」ライブ
【10月5日(日曜日)11時00分~12時00分】グローバルステージ
 「国境なき楽団」の設立者である庄野真代さんと、そのメンバーである様々なミュージシャンによるLIVEステージを開催します。

国際緊急援助隊トークショー
【10月5日(日曜日)13時00分~14時00分】ハーモニーステージ
 今年5月の中国四川省大地震に対して派遣された国際緊急援助隊・救助チーム、医療チーム各団長が実際の派遣体験にも触れながら、国際緊急援助隊の活動について紹介します。

画像 知花くららトークショー
【10月5日(日曜日)14時30分~15時00分】グローバルステージ
 外務省提供のODA紹介番組「知花くららの地球サポーター」(http://www.tv-tokyo.co.jp/chikyu-s/)のナビゲーターとしておなじみの知花くららさんによるトークショー。外務省のブースでは、番組で現地を訪れた際に知花さんご自身で撮られた写真等も展示しています。

画像 川嶋あいTALK & LIVE
【10月5日(日曜日)15時30分~16時30分】グローバルステージ
 人気アーティスト「川嶋あい」さんによるトーク&ライブを開催します。川嶋さん自身、募金を集めてカンボジアに小学校を建設するなど国際協力の実践者です。大噴水近く(グリーンハーモニーゾーン)には、川嶋あいさんの国際協力の様子をパネルや映像でご紹介するコーナーもあります。

◆◆フィールドプログラム◆◆

10月4日(土曜日)、10月5日(日曜日)両日実施

企業CSR展示・アトラクション
【両日10時00分~17時00分】
 企業が行っている国際協力の事例を紹介します。また参加型ショー「創造の絵本」とクラフト教室、世界各国で活躍する地雷除去機の展示など、実際に見て触って体感できます。

画像 家庭で眠っている「楽器」や「スポーツ用具」を途上国の子供達に!
 当日、大噴水の回り(グリーンハーモニーゾーン)にコーナーを設けます。皆さんの家庭に眠っている、まだ使える楽器・スポーツ用具を会場に持ってきて寄付してください。途上国の子供達に届けます。

10月4日(土曜日)

国際緊急援助隊デモンストレーション
【デモンストレーション:10月4日(土曜日)12時00分~13時00分】国際緊急援助隊ブース前広場
 海外の災害現場で活躍する日本の国際緊急援助隊が、災害現場で使う救助活動技術のデモンストレーションを行います。

10月5日(日曜日)

チャリティーラン
【10月5日(日曜日)10時00分スタート~閉会式13時00分】
 一緒に走ることでNGO活動を考え、国際協力に参加。参加者のチャリティーを通じて途上国活動を支援します。
 ランナー募集の受付は終了しました。

◆◆外務省・MOFAテント◆◆

 外務省テントでは、外務省員と気軽にお話しいただくことを目的とした座談会を随時行います。外務省や在外公館での仕事、現場の視点を通した国際協力のあり方等々、外務省員ならではの経験に基づく話など聞くことができます。

 また、外務省テントの前に設置するMOFAテントでは、「私の国際協力宣言」と題して、『皆さんの身近なところで途上国のためにできることを宣言し、実践してみよう!』というとり組みをおこないます。自分ができると感じる国際協力活動をボードに書いて宣言していただき、それをMOFAテントに掲示します。一人ひとりが身近なところから実践できる国際協力、あなたもはじめてみませんか?

 この他、毎週金曜日21時54分~22時00分にテレビ東京等で放送しているODA紹介番組「知花くららの地球サポーター」のブースを設置します。これまで放映された番組を上映するほか、知花さんが番組のロケで訪問した国(ベトナム・ウガンダ)で撮った写真やお土産品も展示し、当日は、抽選にて知花さんからのお土産をプレゼントします。



ムンデ島に橋を!(原稿執筆:在セネガル日本国大使館 面條 真由 草の根・人間の安全保障無償資金協力外部委嘱員)

 アフリカというと乾燥した地域を想像する人も多いと思いますが、大西洋に面しアフリカ最西端に位置するセネガルでは、海を生活の糧とする人々が大勢います。セネガル南部ファティック州にある国際的湿原(1984年指定)を有するムンデ島もその一つで、マングローブやマロニエなどの植物やカキなどの貝類を中心とした水産資源が豊富な地域です。池や沼の多いこの島では、島内の移動のための橋が不可欠です。島民は居住地から、他島に渡る唯一の交通手段である船着場や畑、魚加工場までを結ぶ橋を自分たちで建築しましたが、近年は老朽化が激しく、海に落ち多くのけが人が出ているほか、動けない病人や妊婦を搬送するための馬車も使用できず、臨月の妊婦が胎児と共に死亡する事故もありました。また、住民は島で捕れた海産物を他島に販売して生計を立てていますが、頭に商品を載せて船着場まで運ぶ方法(写真参照)では、運び出す数量も限られてしまっていました。このような状況から、橋の再建が草の根・人間の安全保障無償資金協力案件として申請され、平成18年度に「ムンデ島橋梁再建計画」として実施されました。

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老朽化の進んだ旧橋梁
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完成した「ムンデ橋(名称:トモ橋)」

 この計画により、船着場と島民の居住地区までの橋梁(全長330メートル、橋梁部185メートル)が再建され、住民の安全な移動が確保され、重病人や妊婦の輸送も可能となりました。また馬車の通行が可能になったことで、他島への物品及び魚介類加工品の定期的かつ大量の輸送が可能となり、同地で生産される良質な水産加工製品の販売流通経路が確立され、島民の現金収入の向上にも貢献しています。
 ムンデ島の人々の日々の生活及び経済活動に不可欠な橋を再建したことで、島民の喜びもひとしおで、視察の際には島民全体を巻き込んだお祭り騒ぎとなりました。自分たちの生活がどのように改善されたか、どんなにそれが嬉しいかを延々と語ってくれる島民たち。この橋が皆の夢の架け橋となることを私たちも切望しています。



学校菜園で学校の運営資金を捻出(原稿執筆:在セネガル日本国大使館 面條 真由、酒井菜 穂子 草の根・人間の安全保障無償資金協力外部委嘱員)

 在セネガル日本大使館の経済協力における重点分野の一つに、基礎教育分野があります。そのため、草の根・人間の安全保障無償資金協力においても、小学校の建設・改修を積極的に行っています。セネガルでは未だに小学校の数が足りておらず、就学適齢期になっても学校へ通えない児童は多く、特に女子児童の就学率は依然低いままです。
 「ピール第二小学校整備計画」平成17年度案件では、村の教室不足に応えるため、平成11年度に我が国一般プロジェクト無償で建設した4教室に加えて、新たに5教室、トイレ、電動ポンプ付井戸を建設し、児童用の机・椅子を供与しました。事業完了から1年が経ち、視察に行ったところ、教室の増設により、生徒数が増加し、2部制(1日に2度に分けて授業を行う制度)の解消が確認できたほか、トイレと井戸水の整備により、児童の衛生環境も大幅に改善されていました。また、昨年度の総児童数の男女比は女子児童が上回るなど、教育環境の向上がはっきりと見て取れました。この小学校は成績優秀な児童を多く輩出し、地域でも評判なのだと校長先生は嬉しそうに話していました。

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 さらに、井戸の整備により、学校敷地内にナス・オクラ・レタス・カボチャ・タマネギなどの学校菜園が開始されていました。野菜はすべてきれいに植えられ、すくすくと育っていました。校長先生の話では授業の一環として菜園運営を取り入れ、児童たちは種まき・植え付けから栽培に携わり、菜園は担当教師と常駐の守衛によって管理されています。また、野菜を近隣住民に販売することで収入を得、児童たちのノート購入費用に割り当てられていました。
 施設が適切に使用されているだけでなく、井戸の設置によって作られた菜園が、学校の収入を助け、学校の自立した運営を可能にし、野菜の販売を通して市民全体を巻き込んだ活動となっているのを確認し、とても嬉しい気持ちになりました。

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大きく育ったサラダ菜
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芽を出したばかりのオクラ


編集・発行 外務省国際協力局(〒100-8919 千代田区霞が関2-2-1)

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