「AIT(アジア工科大学院)」(Asian Institute of Technology)を通じた協力 |
案件名 | JICA専門家派遣 (Dispatch of JICA Experts as Lecturers) |
承認年 | 1969年より2001年まで毎年 |
派遣人数 | 12名('91)、13名('92)、13名('93)、12名('94)、10名('95)、12名('96)、11名('97)、11名('98)、8名('99)、9名('00)、 9名('01) |
案件概要 | 我が国は、1969年以来、アジア地域における技術者を育成するため、AITに対し、レベルの高い教官を派遣してきている。教官の専門分野は工学系を中心として、環境工学、地域社会開発、計算機科学、農業工学、交通工学、地質工学、構造工学、水資源工学、産業管理、電気通信、建設管理、土木工学、災害地理監視システム工学、宇宙技術応用研究等多岐にわたっている。(AITの1999年における出身国別在学生の構成は、1299名中タイ574名、ベトナム140名、ミャンマー59名、ラオス48名、カンボジア36名。) |
案件名 | 奨学金の供与 (The Japanese Government Scholarships) |
承認年 | 1970年より2001年まで毎年 |
承認額 (千ドル) | 1,010('91)、1,430('92)、1,430('93)、1,430('94)、1,564('95)、1,334('96)、1,334('97)、961('98)、915('99)、915('00)、874 ('01) |
案件概要 | 経済的な理由から、高いレベルの教育を受けることができないアジアの優秀な学生を対象に、我が国は、AITにおける教育の機会を与えるべく、1970年より奨学金を供与してきている。2000/2001年度においては、修士課程26名、博士課程5名に対し供与しており、うちメコン地域出身の学生は、博士課程において、ベトナム、タイ、各1名、修士課程では、タイ5名、ベトナム4名、カンボジア、ラオス各1名。 |
案件名 | 設備機材供与 (Japanese Euipment Grant) |
承認年 | 1975年より2001年まで毎年 |
拠出額 (91~99年:千円) (2000~2001年:千ドル) | 52,000('91)、52,000('92)、52,000('93)、52,000('94)、52,000('95)、52,000('96)、52,000('97)、42,000('98)、42,000('99)、//330('00)、330('01) |
案件概要 | 我が国は、AITにおける研究・教育活動を設備面を強化するため1975年より、主としてJICA専門家として派遣された日本人教官が教育・研究に必要な各種実験器具等必要機材の購入につき支援援助している。 |
案件名 | 運営費 (Japanese Faculty travel and Reserch / Jananese GovernmentGender and Development Project) |
承認年 | 1977年より2001年まで毎年 |
拠出額 (千ドル) | 120('91)、120('92)、120('93)、120('94)、170('95)、170('96)、110('97)、82('98)、82('99)、80('00)、80 ('01) |
案件概要 | JICA専門家として派遣された日本人教官が教育、研究活動を効果的・効率的に実施するため我が国は、1977年よりJICA専門家に必要な旅費、研究費用等を支援してきている。 1995年からは、開発における女性の役割を重視する観点から本運営費の約半額をWID(途上国における女性)講座の開講支援に充てている。 |
案件名 | 地域開発人材育成プログラム |
承認年 | 2000年より2001年まで |
拠出額 (千ドル) | 90('00)、90 ('01) |
案件概要 | AITは、学内における理論的・実験的な教育・研究とともに、実地での実践的な研究・調査活動を実施することを重視している。これを促進するため、本プログラムを通じ、メコン河流域開発にかかる研究計画(構造物、交通、歓迎、地盤改良等)を公募し、日本人教官の指導の下、研究活動を助成している。 |
案件名 | インドシナ教官招聘プログラム |
承認年 | 1996年より1999年まで |
拠出額 (千ドル) | 230('96)、100('97)、75('98)、67('99) |
案件概要 | インドシナ地域の教育者の育成を企図して、本プログラムを通じてこれらの国出身の若手教官をAITに招聘し、日本人教官の下で協同研究を行うとともに、同若手教官を日本人教官とともに、国際学会に出席せしめ、先端の研究水準を理解する機会を与えるプログラム(99年に終了)。 |
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