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2002年8月15日 1.定義地球観測衛星委員会(CEOS)、グローバルな観測システム、研究プログラム及び関係国際機関の協調と協力により、地球環境に関する「統合地球観測」のための計画を企画し、全地球規模でこれを実施するために結成。 2.背景 地球温暖化を始めとする気候変動、水循環等の地球環境の理解の促進のためには、衛星による観測と地上の観測を統合し、全地球規模の観測体制を確立することが不可欠となっている(統合地球観測)。しかしながら、このような統合地球観測のための体制整備は、一つの国や単一の国際機関の能力を超える課題であるため、関係機関間の協力と調整の強化が求められている。 3.詳細内容 統合地球観測戦略(IGOS)パートナーシップは、地球観測衛星を開発・運用する宇宙機関とグローバルな観測システムの間の協力と調整の強化を通じ、全地球規模で実施さえる「統合地球観測」のための計画策定に取り組んでいる。また、気候変動研究を効率的に推進するため、観測システムと研究プログラムの間における観測目標や戦略の共有や観測の連携強化に取り組んでいる。 現在、全球海洋観測が実施段階に入っているほか、全球炭素循環、大気化学、全球水循環等のための「統合地球観測戦略」の企画が進められている。 わが国は、全球海洋観測のためにデータを提供しているほか、全球水循環解明のため、2002年度に環境観測技術技術衛星2号(ADEOS-II)を打ち上げ、米国、欧州の観測衛星とともに全地球規模での水循環観測システムの構築・運用を実現する。 4.パートナー
(発足は、1996年6月。2001年6~11月まで、宇宙開発事業団(NASDA)が議長機関を勤めた。なお、今次type2パートナーシップ申請については、NASDAから関係機関に提案、実現の運びとなった。) |
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