フィリピンでは,昨年12月4日から5日かけて台風24号(フィリピン名:パブロ)がフィリピン南部のミンダナオ島を横断し,洪水及び土砂崩れなどが発生して多数の死者,被災者が出るなど大きな被害が生じました。
我が国は,この状況を受けて,昨年12月18日,被災者支援を目的として,合計420万ドルの緊急無償資金協力を実施しました。
この協力においては,国連世界食糧計画(WFP),国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC),国連児童基金(UNICEF)を通じ,被災者に食料や安全な水等の支援が届けられました。
(被災地の様子)
(避難所の様子)
衛生環境を改善し感染症等を防止するため,UNICEFを通じ,日本のODAマークが付けられた水タンクや仮設トイレが設置された。