人権・人道

チリにおける地震被害に対する緊急無償資金協力

平成23年7月

 2010年2月27日,チリ中部のコンセプシオン付近沿岸を震源として,マグニチュード8.8の強い地震が発生しました。この地震により,約500名が死亡し,約200万名が被災したほか,インフラ等の甚大な被害を受けました。

 我が国は,この甚大な地震被害を受けて,チリの被災者支援を目的として,3月1日に3,000万円の緊急援助物資(発電機,テント,浄水器等)の供与も決定したほか,3月2日に約3.1億円の緊急無償資金協力の実施を決定しました。この無償資金協力により,被災地のタルカ病院に医療機材(滅菌装置等)が調達されました。

 また,チリ地震発生直後のバチェレ大統領(当時)から鳩山総理(当時)に対する要請や,その後の鳩山総理(当時)とピニェラ大統領との首脳電話会談を受けて,被害を被った医療施設の再建設が終わるまでの間の対応として,仮設病院の設置及び医療機材の供与のため,5月28日に約2億円の緊急無償資金協力の実施を決定しました。この仮設病院は,チリ第7州ウワラニェに設置中です。


医療機材引渡式の様子(平成22年11月,タルカ病院にて)

  • (写真)タルカ病院
    タルカ病院
  • (写真)在チリ日本国大使とチリ保健大臣
    在チリ日本国大使とチリ保健大臣
このページのトップへ戻る
資金協力 | 国際緊急援助 | 目次へ戻る