4.国連平和維持活動等への日本の参加
1. 外務省設置法及び派遣法(国際機関等に派遣される一般職の国家公務員の処遇等に関する法律)に基づく国連平和維持活動等への要員派遣
(1) 政務官派遣についての協力。
- 国連アフガニスタン・パキスタン仲介ミッション(UNGOMAP)
(1988. 6-1989. 11)1名
- 国連イラン・イラク軍事監視団(UNIMOG)
(1988. 8-1989. 11)1名
- 国連イラク・クウェート監視団(UNIKOM)
(1991. 5-1991. 11)1名
- 国連カンボディア先遣ミッション(UNAMIC)
継続して国連カンボディア暫定機構(UNTAC)に派遣 (1991. 5-1991. 11)1名
- 国連保護隊(UNPROFOR)
(1994. 3-1995. 12)1名
(2) 国連が中心となって行った選挙監視についての協力例。
- 国連ナミビア独立支援グループ(UNTAG)
(1989. 10-11)27名
- ニカラグア総選挙(国連ニカラグア選挙監視団:ONUVEN)
(1990. 2)6名
- 南アフリカ制憲議会選挙(国連南アフリカ選挙監視団:UNOMSA)
(1994. 4)22名
(3) その他の主要な選挙支援例
- パレスチナ評議会選挙
(1995. 1)59名
(この他に衆参両議院派遣により18名)
- ボスニア・ヘルツェゴヴィナ選挙
(1996. 9)37名
- 南アフリカ制憲議会選挙(国連南アフリカ選挙監視団:UNOMSA)
(1994. 4)22名
2. 国際平和協力法に基づく参加
(1) 国際平和協力法に基づくPKO参加。
(2) また、同法に基づき、ルワンダ難民救援のためルワンダ難民救援国際平和協力隊(のべ423名、1994. 9-12、医療・給水防疫・空輸等の分野での業務を実施)をザイールのゴマに派遣。更に、同法に基づきUNTAC、ONUMOZ及び、ルワンダ難民救援に関する物質協力を実施。
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