(注)

米ソ冷戦時代(1960年代)に提唱された核抑止論。米ソ両国が核戦力の非脆弱性〔ひぜいじゃくせい〕(相手の攻撃に対する残存能力)を向上させて相手の先制攻撃から生き残り、報復攻撃で相手を確実に破壊できる第2撃能力を確保することによって相互に核兵器を使用できない状態になることを言う。